スミレナのリフォームの評判は？メリット・デメリットや利用の手順も

スミレナは2019年12月からサービスを開始した、設備関連のリフォームに強みを持つの東京ガス株式会社のグループのリフォーム業者です。

この記事ではスミレナの特徴やメリット・デメリット、評判や実績などを詳しく解説していきます。これからスミレナを利用してリフォームを検討している方は、是非参考にしてみてください。

目次

1. スミレナとは？
2. スミレナへリフォームを依頼するメリット
   2-1．「商品代金・工事費・保証」がすべて含まれた価格表示
   2-2．分割手数料0円でローン・リースが組める
   2-3．設備のプロフェッショナルへオンライン相談ができる
3. スミレナへリフォームを依頼するデメリット
   3-1．対応エリアが関東エリアのみと狭め
   3-2．クレジットカード以外の支払い方法が無い
4. スミレナリフォームの評判・実績
5. スミレナでリフォームのご利用手順
   5-1．オンライン相談
   5-2．現場調査・提案
   5-3．契約
6. まとめ

1．スミレナとは？

スミレナは東京ガスグループのノウハウを活かしガスと水回りに関して強みを持つリフォーム会社です。「機器交換・リフォームの分割払い」を主なサービスとし、分割手数料0円でローン・リースが組めるという点がメリットとなっています。

対応リフォームも以下の水回りやガスなど設備に関する項目が中心で、東京ガスの過去の実績やノウハウを背景としたクオリティの高いリフォームが期待できます。

スミレナで依頼できる主なリフォーム

• キッチン
• コンロ
• レンジフード
• 食洗機
• 浴室本体
• 給湯器
• 浴室暖房乾燥機
• 洗面台
• トイレ
• 衣類乾燥機

設備関連は高度な専門知識と高い技術力が求められるため、現場経験や知識が不足している作業員や業者が担当すると大きなトラブルに発展するケースも珍しくありません。特にガスや水道関連は緊急を要するトラブルになることが多く修繕にも高額な修理費が発生しやすいので、アフターケアの手厚さも求められる重要度の高いリフォームです。

スミレナではガス設備に関する高度な専門知識を集約しているだけでなく10年間保証が付属されているため、ユーザーの不適切な仕様で発生した不具合など一部サポート対象外の工事を除いてリフォーム後の故障やトラブルでの出費は発生しません。また突然発生するトラブルに備えて専門の24時間体制のコールセンターが設けられている点も嬉しいポイントです。

2．スミレナへリフォームを依頼するメリット

2-1．「商品代金・工事費・保証」がすべて含まれた価格表示

スミレナでは「商品代金・工事費・保証」がすべて含まれた価格表示を徹底しており、リフォームメニューも価格案内が非常にわかりやすく設計されています。

また、リフォームに伴い交換した古い設備などの廃棄処分費用も含まれており、追加請求の心配をせずに依頼が可能です。例外的に追加費用が発生する場合には見積もり時に提示し、契約時以上の費用を追加負担する心配がないのもスミレナのメリットとなっています。

加えて、スミレナでは各リフォームメニュー毎に工事費の詳細や目安、追加工事費が公開されています。例えばキッチンの工事項目であれば、サイズ毎の大まかなキッチン工事の費用紹介やフロアキャビネットや吊り戸棚など追加工事として発生しがちな項目も、スミレナでは工事費用に含めて案内されています。

このように、案内されているリフォームメニューごとの価格帯が明確な点もスミレナの良いポイントと言えるでしょう。

2-2．分割手数料0円でローン・リースが組める

スミレナでは高額なランニングコストに繋がる金利・手数料も0円で分割支払いができる点も魅力の1つです。また「初期費用・追加費用・修理費用」の3点は0円で利用できます。

高額なローンやリース金利・手数料が発生すると、一見して安価に感じたリフォームが最終的に高くなってしまうケースも珍しくありません。総額が全て込みで価格が明確に明記されているため、表記外の請求が発生しない点もスミレナの特徴です。

このような取り組みにより、スミレナは日本マーケティングリサーチ機構の「財布にやさしいリフォーム会社（2022年度調査）」でNo.1に選ばれています。

2-3．設備のプロフェッショナルへオンライン相談ができる

スミレナでは設備のプロフェッショナルと、オンラインでリフォームの相談が気軽に行える点もメリットです。商品毎で専門家が対応を行うため、営業担当ごとによる理解度のムラによる提案内容のバラつきが発生しないように工夫されています。

提案資料と参考文を読みながらじっくり検討したい方にもオンライン相談は適しています。連絡手段はメールだけではなく、LINEを利用してスピーディーで気軽にやり取りが行えるのも嬉しいポイントとなっています。

3．スミレナへリフォームを依頼するデメリット

3-1．対応エリアが関東エリアのみと狭め

スミレナのサービス対応エリアは、2023年10月時点で離島を除いた以下6つの都道府県です。

• 東京都
• 神奈川県
• 埼玉県
• 千葉県
• 栃木県
• 群馬県

そのため、上記対応サービス外のエリアでは利用できません。全国展開しているリフォーム業者と比較すると、利用できる方が限られてしまう点もスミレナへリフォームを依頼したい場合のデメリットでしょう。

3-2．クレジットカード以外の支払い方法が無い

スミレナの支払い方法はクレジットカード払いのみで、現金支払いを行うことができません。クレジットカードが持てない事情を抱えている方は、スミレナで支払いができないため利用不可な点に注意が必要です。

また対応しているクレジットカードブランドは、以下の5つです。

• VISA
• MASTER
• JCB
• AMEX
• DINERS

支払い方法や値段によっては利用できる限度額を超えてしまうため、分割払いが必要になるケースもあるでしょう。スミレナでは支払い方法はクレジットカードのみ対応している点に十分注意しましょう。

4．スミレナリフォームの評判・実績

スミレナではサービスHPにて掲載実績数も観覧可能で、実際に携わった工事内容や値段、利用者の感想なども詳しく確認できます。掲載されている実績数は2023年9月時点で以下の通りです。

• キッチン：1件
• コンロ：99件
• レンジフード：60件
• 食洗機：3件
• 浴槽：23件
• 給湯器；17件
• 洗面台：13件
• トイレ：15件

参照：スミレナ「リフォーム事例」

掲載されている実績数からもコンロやレンジフード、浴槽といったガスに関連するリフォーム工事が得意であるため、高い評判を獲得していることが伺えます。

5．スミレナでリフォームのご利用手順

5-1．オンライン相談

スミレナでは商品比較や見積もりの確認まで、全てオンライン上で行えます。例えば既存のコンロをスミレナで掲載されているコンロと交換したい場合、導入可能なのかどうか・大きさは大丈夫なのかといった疑問もメールやLINEを利用して気軽に相談が可能です。

さらに相談後に送付されるマイページから会員登録を行うことで、既存の設備写真の登録や見積もりなども全てWEBで実施できます。マイページでは既存設備を撮影すると、専門の担当によるおすすめ商品の提案や見積もりがスムーズに行われるのも嬉しいポイントです。

5-2．現場調査・提案

マイページで既存設備の写真撮影後、スミレナの専門家による調査が行われます。既存設備によっては写真撮影のみで見積もりが可能で、オンライン上で提案を受けることができます。

写真で現場調査が必要だと判断された場合は、メーカー認定の施工店が実際に訪問し立ち合いが必要になります。現場調査は1商品につき10〜30分程度というスピード感も嬉しいポイントです。

見積もり内容もLINEやメールで確認が可能で工事内容の明細をオンライン上で入念に検討できるため、営業による即決が求められる施工業者と異なり、自身のペースでゆっくり判断できます。

5-3．契約

見積もり・提案内容に問題がなければ、スミレナではオンライン上で契約ができます。契約はマイページの「注文する」ボタンを押して電子サインによる契約を行うため、ネットショップ感覚で契約が行える手軽さもスミレナの特徴です。

また契約時の電子サインは、ハンコも不要で工事請負契約書を場所に捉われず、スマホやタブレットなどの端末で好きなタイミングで確認できます。契約後は担当施工店から日程調整の連絡が届くため、都合の良い日程を調整してリフォームが実施されます。

工事完了後は10年間の長期保証が付属され、マイページよりアフターサポートの申し込みが可能です。専門のトラブルサポートは24時間対応なので、時間を気にすることなく不具合発生時に連絡することができます。

まとめ

スミレナは相談・見積もり・契約までほとんどの内容がオンライン上で行われるため、営業による催促や即断を迫られるなどのトラブルを避けたい方にも適したリフォームサービスとなっています。

さらに24時間受付対応の専用コールセンターや無償のトラブル発生時の駆け付けサービスなどアフターフォローが手厚く、深刻なトラブルを招きやすいガス・水道設備のリフォームを手軽に依頼できます。

一方で対応エリアが関東圏内に限られている点や、支払いがクレジットカードに限定されている点はスミレナのデメリットと言えます。まずは利用可能であるかどうかを確認したうえで、見積もり依頼から検討されていくと良いでしょう。

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HIROTSUGU

過去に屋根工事・防水塗装・リフォーム業へ携わった現場経験を元に、20代で中古戸建物件を購入し初期費用を安価に済ませるDIYで不動産賃貸業を開始。不動産投資の他に暗号資産や投資信託、FXなど多彩な資産運用経験を元にフリーライターとして執筆活動を行なっています。

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