Pontaポイントの使い道や寄付先は？貯めやすい方法も

クレジットカードやポイントカードなどで貯められるPontaポイントは、ポイント払いの他にも提携ポイントへの移行や特典との交換など、さまざまな場面で活用できます。

特にPontaポイントをメインに貯めている方の中で寄付や支援について高い関心を持っている方は、ポイントを通じて支援できるか気になっているのではないでしょうか。

そこでこの記事では、Pontaポイントの使い道や寄付先、効率よく貯める方法について詳しくご紹介します。Pontaポイントをメインに貯めている方やポイントを活用した寄付についても関心を持っている方などは、参考にしてみてください。

※本記事は2023年3月24日時点の情報です。最新の情報についてはご自身でもよくお調べください。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

目次

1. Pontaポイントの使い道
   1-1．提携店舗やサービスで支払いに活用
   1-2．他社ポイントへ移行
   1-3．食品や家電製品などと交換
   1-4．海外で利用
2. Pontaポイントの寄付先
3. Pontaポイントを効率よく貯める方法
   3-1．PontaWebのサービスを利用
   3-2．Ponta Premium Plus
   3-3．ローソンPontaカードVisa
4. まとめ

1．Pontaポイントの使い道

Pontaポイントは、PontaカードやデジタルPontaカード、リクルートIDを所有している方なら貯められるポイントです。提携店舗やWebサービスの利用時、その他Pontaポイント関連のサービスを活用すると、Pontaポイントが貯まります。

貯まったPontaポイントは、さまざまな場面で利用できるのが特徴です。

• ポイント払い
• 他社ポイントへ移行
• 特典と交換
• 海外で利用
• 寄付

まずは、Pontaポイントの使い道について1つずつ確認していきましょう。

1-1．提携店舗やサービスで支払いに活用

Pontaカードを発行している場合は、提携店舗やサービスの利用時にポイント払いを選択できます。

PontaカードはPontaポイントを活用できるカードです。ポイントカードやプリペイド機能付きカード、クレジット機能付きカードの3種類があります。

プリペイド機能付きカードとクレジット機能付きカードは、カードで決済を行った際にPontaポイントを貯められる仕組みです。Pontaポイントカードを発行した場合は、支払いの際にカードを提示することでポイントを貯めることが可能です。

以下に貯まったPontaポイントを使用できる主な店舗やサービスを紹介します。

• ローソン
• じゃらんnet
• ビックカメラ
• ケンタッキーフライドチキン
• ホットペッパービューティー
• ゲオ
• 三洋堂書店

ケンタッキーフライドチキン以外のサービスでは、Pontaポイント1ポイントにつき1円で支払いに利用できます。ケンタッキーフライドチキンなど一部のサービスは、10ポイントにつき10円のレートなので、10ポイント単位から決済に利用可能ということです。

なお、提携店舗やサービスによっては、Pontaポイントを貯められるもののポイント払いに対応していないサービスもあります。ポイント払いでお得に買い物をしたい方は、事前に利用先の対応状況を確認しておきましょう。

1-2．他社ポイントへ移行

貯まったPontaポイントは、提携中の他社ポイントへ移行できます。

以下にPontaポイントと提携しているポイントサービスを紹介します。

ポイント交換手続きの際は、移行先のポイントに関するアカウントを開設しておく必要があります。ポイント移行を行いたい時は、PontaWebから各ポイント移行の交換ページへアクセスし、Ponta特典交換サイトから任意のポイント数を入力して、移行手続きを進めていく流れです。

1-3．食品や家電製品などと交換

貯まったPontaポイントは、Ponta特典交換サイトに掲載されている商品やデジタルコードなどと交換できます。

Ponta特典交換は、商品をPontaポイントで取得できるポイントサイトで、日用品や商品、家電製品、アクセサリーや小物類などさまざまな商品と交換できるのが特徴です。特にポイントでお得に商品を購入したい方は、使いやすいサービスといえます。

また、Pontaポイントで商品を取得したい場合は、PontaWebもしくはau IDからログインする必要があります。ログイン後は、交換したい商品ページへアクセスし、カゴに入れるというボタンをクリックします。あとは、ポイント交換手続きを進めていき、申込内容が登録済みメールアドレスへ届いていれば手続き完了となります。

商品の配送予定日は申込手続きから15日前後で、年末年始やゴールデンウィーク、その他天候の影響で時間がかかる場合もあります。

Ponta特典交換サイトに掲載されている商品は時期によって異なるため、掲載期間を確認しておくのが大切です。

1-4．海外で利用

特にハワイや韓国旅行の好きな方は、旅行先でのショッピングや食事などでPontaポイントを活用できます。

ハワイや韓国には、Pontaポイントと提携されている施設や店舗があります。たとえば、ハワイのビーフチップス専門店パラダイスジャーキーは、1USDで1ポイント貯められます。支払いの際は、Pontaポイントを1ポイントにつき1円のレートで利用することが可能です。

以下に提携店舗をいくつか紹介します。

• パラダイスジャーキー
• 100 セイルズ レストラン ＆ バー
• ダッシュオブセゾン
• ワッフルアンドベリー
• フォーティーナイナー

韓国でPontaポイント払いを行う際は、同国で展開されているOK Cashbagポイントに移行された上で利用できる仕組みです。

2．Pontaポイントの寄付先

さまざまな団体や活動を支援したい時は、Pontaポイントで寄付を行うことが可能です。

Ponta特典交換サイトには、社会貢献というカテゴリーがあります。カテゴリー内には、国連UNHCR協会やWWF（世界自然保護基金）、国連WFPなどさまざまな協会や団体の寄付に関する募集内容が掲載されています。

以下に各寄付先と必要なポイント数を紹介します。

※2023年3月27日時点の情報です。

寄付先は、戦争中のウクライナや地震で被災したトルコとシリア、国内の視覚障がい者、東日本大震災で被災された方々、ミャンマーやバングラデシュなど、幅広く取り扱われています。

必要ポイント数は50ポイントからなので、Pontaポイントを100ポイント以上貯めなくとも寄付できるのが特長です。さらに掲載期限のついていない寄付先が多く、これからPontaポイントを貯める方にも取り組みやすいといえます。

寄付を行う際は、Ponta特典交換サイトの社会貢献というカテゴリーから寄付先を選択し、ポイント数を確定したのちにカゴへ入れるボタンをクリックします。あとは、交換手続きを進めていく流れです。

3．Pontaポイントを効率よく貯める方法

Pontaポイントで寄付を行うには、効率よく貯められる方法を把握しておくのが大切です。Pontaポイントを効率よく貯める方法や重要な点についてわかりやすく解説していきます。

3-1．PontaWebのサービスを利用

PontaWebに掲載されているサービスやキャンペーンを利用することで、まとまったPontaポイントが貯まる可能性もあります。

以下にPontaWebで利用可能なサービスやキャンペーンをいくつか紹介します。

Ponta PLAYは、Web上で遊べるコンテンツが揃っていて、各ゲームのクリアもしくは指定条件を満たすとPontaポイントを得られる仕組みです。たとえば、ポンタの脳トレクイズは、クイズに正解するとPontaポイントを獲得できます。

手軽かつ楽しみながらPontaポイントを貯めたい方には、メリットの多いサービスです。

Pontaリサーチは、アンケートに回答すると1ポイント以上獲得できるサービスで、Webアンケートよりインタビュー案件の方がポイント付与数の多い傾向となっています。

日常的なPontaカードの利用と合わせてアンケートやゲームを楽しんだりキャンペーンへ参加したりすれば、効率よくPontaポイントを貯めることが可能です。

3-2．Ponta Premium Plus

Pontaポイント付きカードの中でもPonta Premium Plusは、普段使いでもポイント特典を受けやすい1枚といえます。

年会費永年無料のPonta Premium Plusは、Ponta提携先のカード利用時に2.0％のポイント還元を受けられます。（100円につき2ポイント付与）リボ払い専用カードの場合は基本還元率2.0％で、Ponta提携先でのカード利用時に3.0％へアップします。

他にも新規入会後2ヶ月以内にカード利用額5万円もしくは10万円以上を達成し、Ponta専用ファーストプレゼントへ応募するとPontaポイントを獲得できます。カード利用額5万円以上なら2,500ポイント、10万円以上なら6,000ポイントです。

さまざまなPonta提携サービス、店舗を利用している方は、特にメリットの多いカードといえます。

3-3．ローソンPontaカードVisa

年会費永年無料のローソンPontaカードVisaは、ローソンやローソンストア100の利用頻度が高い方にメリットの多いカードです。

ローソンとローソンストア100でカード利用した場合は、200円につき4ポイント獲得できます。さらにローソンとローソンストア100でApplePayを通じたクレジット決済およびカード提示した場合は、以下の条件でPontaポイントを貯めることが可能です。

ローソン以外のVisa加盟店でカード利用した場合はポイント還元率が下がるものの、1,000円につきPontaポイント5ポイントを獲得できます。ローソン以外でも積極的にクレジット決済を利用したい時は、メリットの多い仕様です。

ポイント特典以外にもABEMAプレミアム3ヵ月間無料特典、tabiデスクのツアー料金最大8.0％割引など、ショッピングやエンターテイメントサービス、旅行をお得に楽しめる特典を受けられるのが、強みの1つでもあります。

4．まとめ

カード利用などで貯めたPontaポイントは、特典や他社ポイントとの交換だけでなく寄付に活用することが可能です。また、Pontaポイントの寄付先は複数あるので、さまざまな支援を行いたい時に活用しやすいサービスといえます。

Pontaポイントをメインに利用していて支援に強い関心を持っている方やこれから寄付を行うものの方法がわからない方は、今回紹介したPontaポイントの内容を参考にポイントによる支援についても検討してみてはいかがでしょうか。

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菊地 祥

FP3級技能士、投資信託4年目、株式投資8年目。2018年からフリーランスとしてwebライティングやメディア運営を行っています。また、webライターとしては株式投資や投資信託などをやさしく解説。

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