投資でポイントが貯まる証券会社6つを徹底比較!条件やおすすめは?

せっかく投資をするなら、取引をするごとにポイントが貯まるサービスがいいと考える方もいるでしょう。取引時や保有時にポイントがもらえると、投資全体のリターンが底上げされてリスクも軽減できます。

この記事では投資をするとポイントが貯まる証券会社・サービスをピックアップし、条件やルールについて解説します。投資をよりお得に実践するための参考にしてみてください。

※2022年3月17日時点の情報をもとに執筆しています。最新の情報は、ご自身でもご確認をお願い致します。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定のサービス・金融商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

目次

  1. SBI証券
  2. 楽天証券
  3. SMBC日興証券
  4. auカブコム証券
  5. 松井証券
  6. マネックス証券
  7. まとめ

1.SBI証券

SBI証券では、国内株式や投資信託などの取引によってTポイント・Pontaポイント・dポイントのいずれかを貯めることができます。どれを貯めるか、最初に決める必要があります(後から変更も可能です)。

SBI証券でポイントが貯まる具体的な取引は以下のとおりです。

  • 国内株式の取引
  • 投資信託の購入・保有
  • 金・銀・プラチナの取引
  • 国内株式の移管・入庫

まず国内株式については、月間合計の取引手数料の1.1%相当のポイントが付与されます。たとえば月間手数料が15,100円(税別)の場合は167ポイントとなります。ただし一日定額制のアクティブプラン、単元未満株は対象外です。

投資信託については、三井住友カードで買付をすることにより0.5%~2.0%のポイントが貯まります。なお買付で貯まるのは三井住友カードのVポイントです。また投資信託の月間の平均保有金額に応じて、0.2%~0.25%のポイントが貯まる特典もあります。

金・銀・プラチナのスポット取引では、月間取引手数料の1.0%相当のポイントを貯めることが可能です。

なお、東急カードでも三井住友カードと同様のポイントが貰えるシステムが開始される予定で、東急ポイントを貯められます。

2.楽天証券

楽天証券では、以下の取引で楽天証券ポイントを貯めることが可能です。

  • 国内株式の取引
  • 投資信託の楽天カード決済
  • 楽天銀行口座との連携(ハッピープログラム)

国内株式については、取引手数料の1%のポイントが貯まります。大口優遇の条件を達成すると2%になります。ただしポイントが付与されるのは超割コースのみで、いちにち定額コースは対象外です。

投資信託では、買付を楽天カード決済にすることで楽天ポイントを獲得できます。毎月5万円までが上限で、ポイント付与は買い付け金額の1%相当です。ただし2022年9月より仕組みが変更となり、1%の付与率を維持するには、楽天カードで楽天キャッシュにチャージしてから買付をする必要があります。

また、楽天証券口座と楽天銀行口座を保有してマネーブリッジを設定することで、ハッピープログラムの特典を得られます。国内株式・外国株式は手数料100円ごとに1ポイント、投資信託は月末残高10万円ごとに3~10ポイントがもらえます。

3.SMBC日興証券

SMBC日興証券では、下記のようにdポイントが貯まる仕組みが複数用意されています。

  • 現物株式の取引
  • キンカブ取引
  • 日興フロッギー+docomoの記事閲覧
  • 投信つみたてプランでの取引
  • THEO+docomoの取引

国内現物株式の取引では、委託手数料200円(税込)ごとにdポイントが1ポイント貯まります。

キンカブ取引とは、「金額・株数指定取引」のことで、「金額」または「株数」を指定して、500円から株式を購入できるサービスです。単元未満株に近いサービスで、少額で株式投資ができます。キンカブ取引でポイントを貯めるには、売り取引を行うか、100万円超の買い取引を行う必要があります。売買約定金額500円ごとに1ポイント貯まる仕組みです。

多くの方にとって最も手軽なのは、日興フロッギー+docomoの記事閲覧でしょう。例えば「+3 dポイント」のアイコンがついている記事を閲覧すると、3ポイントがもらえます。

投信つみたてプランの取引では、積立金額に応じて毎月最大300ポイントがもらえます。ポイントをもらうには、ダイレクトコースで取引をすることが必要なことに注意しましょう。

THEO+docomoは、ロボアドバイザーによる資産形成サービスです。運用残高に応じてdポイントが毎月付与され、ドコモ回線を契約しているとポイントが1.5倍になる特典もあります。

4.auカブコム証券

auカブコム証券では、下記の取引によってPontaポイントを貯めることができます。

  • 投資信託のau PAYカード決済
  • 投資信託の保有(資産形成プログラム)

2022年3月28日から、投資信託の積立をau PAY カード決済で行うことにより、最大5%のPontaポイントを貯めることができるようになります。au PAYカードの還元率が1%で、au回線の契約者は+4%、UQモバイルの契約者は+2%です。

またauカブコム証券には「資産形成プログラム」もあり、投資信託の月間平均保有残高に応じてPontaポイントが貯まります。残高が100万円未満の場合は0.05%、100万円以上3,000万円未満は0.12%、3,000万円以上は0.24%です。ただし一部の指定銘柄については0.005%となります。

5.松井証券

松井証券では、投資信託で特定銘柄を保有していると松井証券ポイントまたは現金を受け取ることができます。還元率は最大0.85%となっていますが、対象銘柄が限定されていることに注意が必要です。

具体的には、松井証券が受け取る信託報酬が0.3%(税別)以上のファンドが還元対象です。信託報酬0.3%未満の低コスト銘柄は対象外となっています。

6.マネックス証券

マネックス証券でも以下のように投資信託のポイント還元プログラムが用意されています。

  • 投資信託の積立をマネックスカードで決済
  • 投資信託の保有

2022年2月から、マネックスカードによる投資信託積立のサービスが始まりました。還元率1.1%でマネックスポイントを受け取ることができます。対象銘柄は積立ができる銘柄すべてであり、幅広い銘柄が対象です。特定口座・一般口座に加え、NISAとつみたてNISAも対象なので、節税しながら資産形成をしたい方にも適しています。

また投資信託を保有することで、月内の平均残高に対して最大0.08%(年率)のポイントが貯まります。月割分のポイントを毎月受け取ることが可能です。ただしSBIアセット「雪だるま」シリーズ、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドなど、一部の銘柄は対象外となっています。

7.まとめ

主要な証券会社のポイントが貯まるサービスについて解説しました。投資の初心者が利用しやすいのは投資信託の買付や保有でポイントが貯まるサービスで、SBI証券・楽天証券・auカブコム証券・マネックス証券などで提供しています。

投資信託の買付・積立でポイントを貯めるには、特定のクレジットカードによる決済が必要です。

  • SBI証券:三井住友カード
  • 楽天証券:楽天カード
  • auカブコム証券:au PAYカード
  • マネックス証券:マネックスカード

それぞれのカードは付帯サービスや還元率など、さまざまな特色があります。投資信託の積立だけの専用カードとして使う考え方もありますが、その他の用途でも使いやすいカードのほうが便利です。入会するかは、自分のライフスタイルに適しているかも考慮して検討しましょう。

また貯まったポイントが自分にとって使いやすいかも重要です。使い道について事前に調べて、普段自分が利用する店舗やネットショップなどで使えるかを確認しておいてください。SBI証券や楽天証券など、証券会社によってはポイントで投資ができるサービスを実施しているところもあります。

株式取引については、取引手数料に対してポイントが付与される仕組みです。1日約定制コースは対象外であり、少額取引を行う方にはあまり向いていません。取引回数の多い方、比較的大きな規模の取引ができる方ならポイントを貯めやすいでしょう。

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