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FXコラム

2021年10月18日~22日の株式・為替・債券の動向は?ウィークリーマーケットレポート

今週の米国債市場は金利が上昇する動きが継続しました。米国では資源高に伴うインフレ懸念が残っている中、早期利上げ観測が高まっており、短期ゾーンを中心に金利が上昇する動きとなりました。10年金利は一時1.70%まで上昇しており、引き続き金利が低下した局面では金利ショートでポジションを構築することが望ましい環境と考えられます。株式市場は米国市場が上昇する中、日本株は下落する動きでした。また、ドイツDAXは横ばいの動きとなりました。為替市場は、ドル円が一時114円台後半まで上昇するも、その後は米国株が堅調に推移する中、インフレ懸念や資源価格の上昇により円買い圧力が強まる動きとなりました。

FXコラム

2021年1月、FX市場はどう動いた?米ドル、ユーロドル、豪ドルをプロが解説

2021年1月の米ドルはドル高方向で推移。2020年まではドルインデックスは下落方向で推移していたが、米債金利が長期ゾーンを中心に上昇する中、ドルも強まる動きとなった。ユーロドル相場は下落。年初は1.2300台でスタートするも米債金利上昇からドル高の流れが強まり、ドル主導でユーロドルは下落する動きとなった。1月の豪ドル円相場は豪ドルの底堅い地合いが続き、79円台から80円の間のレンジ相場となった。