米ファイザー22年1~3月期売上高77%増。コロナワクチン売上好調も通期見通し引き下げ
米製薬大手ファイザー(ティッカーシンボル:PFE)が5月3日に発表した22年1~3月期決算は、売上高が前年同期比77%増の約257億ドル(約3.4兆円)、最終利益は61%増の約78億ドルと大幅な増収増益だった。新型コロナウイルスワクチンの売上拡大がけん引。ただし、研究開発費の増額や為替変動の影響を考慮して通期の1株当たり利益(EPS)見通しを引き下げた。
米製薬大手ファイザー(ティッカーシンボル:PFE)が5月3日に発表した22年1~3月期決算は、売上高が前年同期比77%増の約257億ドル(約3.4兆円)、最終利益は61%増の約78億ドルと大幅な増収増益だった。新型コロナウイルスワクチンの売上拡大がけん引。ただし、研究開発費の増額や為替変動の影響を考慮して通期の1株当たり利益(EPS)見通しを引き下げた。
米製薬大手ファイザー(ティッカーシンボル:PFE)は2月8日、新型コロナウイルスのワクチンと経口薬の売上高が22年通期で合計540億ドル(約6兆2,000億円、1ドル=115円換算)になるとの見通しを示した。会社全体の売上高は過去最高を見込む。