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ESG・サステナビリティ・インパクト投資

テマセク傘下ジェンゼロとトラフィギュラ、コロンビアの炭素除去に150億円投資。CDRプロジェクト規模を倍増

シンガポール政府系ファンドであるテマセク傘下の脱炭素投資に特化した子会社ジェンゼロと資源商社トラフィギュラは11月11日、コロンビアの炭素除去プロジェクトに1億ドル(約153億ドル)超投資すると発表した。大規模な農業活動や火災により荒廃した土地の再生を通じて、自然由来の高品質な炭素除去(CDR)クレジットの創出を目的としたプロジェクトの規模を倍増させる。

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ブラックロックとテマセク合弁のファンド、2,200億円で最終クローズ。脱炭素化の加速を支援する次世代企業に投資

米運用会社大手ブラックロックとシンガポールの政府系投資会社テマセクが設立したデカーボニゼーション・パートナーズ(Decarbonization Partners)は、第1号ファンドで14億ドル(約2,200億円)の最終クローズを実施した(*1)。

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MIT発スタートアップのアントラ、シリーズBで226億円調達。サーマルバッテリーの生産加速

マサチューセッツ工科大学(MIT)発のスタートアップのアントラ・エナジー(Antora Energy)は2月22日、シリーズB(資金調達ラウンド)で1億5,000万ドル(約226億円)を調達したと発表した。調達した資金を元手に、サーマルバッテリー(熱電池)の生産を加速させ、数十億ドル規模のゼロエミッション・エネルギーの供給を目指す。

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仏電機大手シュナイダーエレクトリック、テマセクとEaaSで合弁会社設立

仏電機大手のシュナイダーエレクトリック(ティッカーシンボル:SU)とシンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは2021年12月8日、太陽光と蓄電池を組み合わせたハイブリッド・マイクログリッド(小規模電力網)技術を活用し、持続可能でレジリエンス(耐災性)の高いエネルギーソリューションを提供する合弁会社GreeNextを設立すると発表した。