ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は2019年7月11日時点で預かり資産1600億円、申込件数23万口座を突破した。2019年6月19日の時点で預かり資産1500億円、申込件数22万口座となっており、1カ月足らずでの延伸。要因について「機能性、透明性、低水準でシンプルな手数料が高く評価され、働く世代の支持が拡大。強固な顧客基盤を持つパートナー企業を通じた利用も広がっている」(同社)としている。
ウェルスナビは、ノーベル賞受賞者が提唱した理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で実現したサービス。初心者や時間を十分にとれない人でも、ロボアドバイザーが最適ポートフォリオを作成、個人投資家が陥る“心理的な壁”に邪魔されることなく、適切な資産配分の維持や、為替などのリスクの分散を図る積立投資の継続など合理的な投資行動をサポートする。
「リバランス機能付き自動積立」や「自動税金最適化(DeTAX)」機能は特許を取得しており、サービス上の強みとなっている。従業員の約半数がエンジニア・デザイナーなどのクリエイターという「ものづくりする金融機関」であることを特徴としてうたう。
パートナー企業に住信SBIネット銀行、全日本空輸(ANA)、ソニー銀行、イオン銀行、横浜銀行、日本航空(JAL)、TOKYU POINT、auじぶん銀行、SBIネオモバイル証券などがあり、7月からSBI証券向けの「ウェルスナビ for SBI証券」がスタート。8月8日までキャンペーンでは、期間中に初めて、または追加で口座へ10万円以上の入金をし、かつ9月分として自動積立で1万円以上の引き落としをすると、入金額に応じて最大5万円をプレゼントする。
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