独自のアルゴリズムに基づき、一人ひとりに最適な資産運用サービスを低コストで提供する株式会社お金のデザイン(以下、お金のデザイン社)は10月1日、損害保険ジャパン日本興亜株式会社、凸版印刷株式会社を引受先とする追加第三者割当増資の実施を発表した。今回の増資総額は7億円で、創業以来の累積資金調達額は109.6億円となる。
お金のデザイン社は、日本初の独自開発のロボアドバイザーによる投資一任運用サービス「THEO[テオ]」をはじめとして、iDeCoサービス「MYDC」、機関投資家向けチャネル「ARCA GLOBAL ASSET」、ポイント投資プラットフォームなどのサービスを展開している。同社は、テクノロジーを活用することで、金融・投資の深い知識がなくても、誰もが、当たり前のように資産運用ができる世の中を目指している。
お金のデザイン社は、損害保険ジャパン日本興亜株式会社と金融サービス分野における共同事業の立ち上げや、退職者世代の資産寿命延伸をテーマに「人生100年時代」のための新たな金融サービス事業の展開を検討、凸版印刷株式会社と互いの持つ技術やノウハウを活かしたサービスの検討を進めていく考えだ。
第三者割当増資で調達した資金は返済不要の資金であるため、調達を行った企業は財務基盤が強化され、信用力の向上にもつながる。これからも同社の動きに引き続き注目していきたい。
【関連ページ】THEO [テオ]の評判・概要
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HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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