株式会社SBI証券は、SBIアセットマネジメント株式会社と協同し、世界最大級の投信運用会社である米国バンガード社のETFを組み入れた低コストインデックスファンドを「SBI・Vシリーズ」としてシリーズ化した。併せて6月15日、新たに「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」および「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」の募集を開始する。
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の発売は2019年9月。同ファンドは、業界最低水準※の信託報酬率などの特長から、長期・分散・積立投資に適したファンドとして個人投資家から評価を得、現在では純資産残高2000億円を超える規模に成長している。これを受け、SBI・Vシリーズはより低コストでより良質な商品として提供する。従来のSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」に改称、新たに募集を開始するSBI・V・全米株式インデックス・ファンド、SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドの3ファンドでSBI・Vシリーズとする。
各ファンドの商品概要は、いずれもマザーファンド受益証券への投資を通じて、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは主として「バンガード・S&P500ETF」に投資、米国の代表的な株価指数S&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは、主としてETF(上場投資信託証券)に投資、CRSP US トータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。バンカードが運用する「バンカード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」を実質的な主要投資対象とする。SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドは主としてETF(上場投資信託証券)に投資し、主としてETF(上場投資信託証券)に投資、FTSE ハイディビデント・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。バンカードが運用する「バンカード・米国高配当株式ETF(VYM)」を実質的な主要投資対象とする。
新規募集期間は6月15日から28日まで。設定日は6月29日。3ファンドの信託報酬率(税込)はSBI・V・S&P500インデックス・ファンド、SBI・V・全米株式インデックス・ファンドは実質的な負担が年0.0938%程度、SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドは年0.1238%で、いずれも業界最低水準をうたっている。
【関連サイト】SBI証券 [PR]
【関連記事】SBI証券の評判・概要
HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム (全て見る)
- 楽天証券、投資信託取引の評判は?メリット・デメリットを比較 - 2024年7月12日
- 楽天証券、「NISAのつみたて投資枠+クレジット決済」のメリットと注意点 - 2024年7月12日
- SBI証券、Pontaポイントの貯め方は?手続き方法とポイントの使い道も - 2024年6月13日
- SBI証券、dポイントの貯め方は?手続き方法とポイントの使い道も - 2024年5月22日
- SBI証券、Vポイントの貯め方は?手続き方法とポイントの使い道も - 2024年5月22日