株式会社SBI証券は、2月29日から投資信託専用のスマートフォンサイトの提供を開始する。スマホで投資信託の取引(積立買付を含む)や管理を行える。投資信託の買い付けの際には、2019年7月からサービスを開始したTポイントの利用も可能。また、サイトのトップ画面にユーザーが保有している投資信託の評価額合計や評価損益合計、直近の約定件数などがまとめて表示され、いつでも簡単に状況を確認することができる。さらに、投資信託の検索や詳細情報、ランキングの確認など、情報面も充実させる予定だ。
同社における投資信託の保有口座数は約60万口座に達し、19年12月には月間の積立設定金額が160億円を突破した。また、19年4月には投資信託の積立専用のスマホ用アプリ「かんたん積立 アプリ」の提供を開始するなど、スマホでの投資信託の取引の利便性の向上も進めてきた。今回のサイト提供で、積立以外の取引にも対応し、利便性をさらに高める。
具体的な機能として、投資信託の「評価額合計」、「約定件数」などを確認できる「投資信託Top」、既にかんたん積立アプリで提供している積立買付だけでなく、金額や口数指定での買い付けが可能な「金額指定買付」「口数指定買付」「積立設定」、ファンドごとの評価額だけでなく合計の評価額なども確認できる「保有証券一覧」のほか、「銘柄検索」「銘柄詳細」「ランキング」機能を実装する。
【関連サイト】SBI証券[PR]
【関連記事】SBI証券の評判・概要
The following two tabs change content below.
HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
HEDGE GUIDE 投資信託は、投資信託に関する国内外の最新ニュース、必要な基礎知識、投資信託選びのポイント、つみたてNISAやiDeCoなどの制度活用法、証券会社の選び方、他の投資手法との客観的な比較などを初心者向けにわかりやすく解説しています。/未来がもっと楽しみになる金融・投資メディア「HEDGE GUIDE」
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム (全て見る)
- 楽天証券、内閣府令改正でクレカ決済月額上限を10万円に引上げ。マネックス証券も対応 - 2024年3月11日
- 楽天証券、つみたてNISAの始め方は?口座開設手順、銘柄の選び方など - 2023年12月13日
- AI業界に投資できる人気の投資信託は?5本の必要金額や成績を比較【2023年12月】 - 2023年12月10日
- SMBC日興証券、 投資信託情報サービス「日興の投信NISA」開始 - 2023年11月28日
- SBI証券、新NISAでの投信積立受付開始。11/18投信積立機能を拡充 - 2023年10月18日