株式会社SBI証券は9月6日、2021年7月末時点でiDeCo(個人型確定拠出年金、イデコ)の口座数が50万口座を達成したと発表した。イデコは自分で拠出した掛金を60歳になるまで自分自身で運用し、原則60歳以降に老齢給付金として受け取る。節税しながら資産形成ができ、月額5000円と少額から始められることから、同社は個人投資家の資産形成で極めて重要な制度と位置づけ、2005年1月にいち早くサービスを開始。業界初の口座数50万を実現した。
同社のイデコは、運営管理手数料、口座開設手数料が無料。2017年5月から、年金資産残高にかかわらず運営管理手数料を完全無料化した。運用商品ラインナップは低コストインデックス、アクティブまで、低コストと多様性にこだわった「セレクトプラン」を提供、様々な投資ニーズに応える。19年5月から利用者用サイトのスマートフォン対応、21年1月からは電子申し込みの受付を開始した。50万口座達成の記念キャンペーン実施を予定している。詳細は同社ウェブサイトで公表する。
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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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