楽天証券株式会社と楽天ペイメント株式会社は6月19日、楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」で、投資信託の積立ができるサービスを開始した。8月購入分から楽天キャッシュが利用可能になる。
楽天キャッシュによる投信積立の上限額は月5万円(つみたてNISAの場合は毎月3万3333円)。全積立対象商品で、「楽天カード」からの楽天キャッシュチャージ額に対して0.5%分の「楽天ポイント」が貯まる。加えて、12月末まで、投信積立の楽天キャッシュ利用額に対し、0.5%分の楽天ポイントが進呈されるため、年内は最大1%分の楽天ポイントが貯まる計算だ。
併せて、投信積立の決済に便利なオートチャージ機能「残高キープチャージ」を導入した。あらかじめ設定した金額以上に楽天キャッシュの残高を自動で保つためのサービスで、楽天キャッシュへのチャージの手間を省き、残高不足で投信積立ができないといった事態を防ぐ。設定後は1時間に1回、楽天キャッシュの残高を自動で確認し、残高が設定金額を下回っていた場合、不足金額分が自動でチャージされる仕組み。
楽天証券は、新たな決済サービスの開始を記念し、8月分の積立約定に楽天キャッシュを利用した人全員で総額100万円分の楽天キャッシュを山分けするキャンペーンを実施する。「『楽天キャッシュ』決済スタートダッシュキャンペーン」は6月16日~7月12日までにエントリー、積立設定を行い、積立約定を8月1日~8月31日までに行うことが条件。対象口座は特定口座、一般口座、NISA口座、つみたてNISA口座。特典の進呈は10月末頃を予定している。
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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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