LINE証券株式会社は、スマホ投資サービス「LINE証券」で17日午後3時から「投資信託のつみたて投資」の提供を開始した。LINE証券の厳選された28銘柄のラインナップのうち、ブル・ベア型ファンドを除く25銘柄の中から銘柄を選択できる。毎月最低1000円からのつみたてが可能で、設定は送金・決済サービス「LINE Pay」と連携することで簡単に完了する。
将来に向けた資産運用を後押しするため、資産額をシミュレーションできる機能を実装した。毎月のつみたて金額、期間、運用方針を選択するだけで、投資信託のつみたて投資をした場合の将来の資産額を確認することができる。シミュレーション画面からそのまま注文画面に遷移することができるため、シミュレーションから注文までの操作もスムーズ。次回引落とし予定のメッセージをLINEで受け取ることができるため、入金忘れを防ぐことができる。
貯めたLINEポイントは1ポイント1円で投資に活用できるなど、積立投資のエントリー層に使いやすいサービスとした。
LINE証券は“「働く世代」のユーザーの長期的な資産形成を一番にサポートするパートナー”をうたい、2019年11月より投資信託の取り扱いを開始した。過去の運用パフォーマンスが良好な受賞歴のある投資信託、ブル・ベア型ファンドを含む28銘柄の投資信託を100円から1円単位、 購入手数料0円で提供している。カテゴリーやランキングから簡単に銘柄選定ができたり、わかりやすい概要説明文や紹介動画も好評だ。
サービス拡充は今回が第5弾。同社は「新型コロナウイルスの影響で給与収入が不安定になり、改めて今後の資産形成について考え直しているユーザーも少なくない。そのような中、リスクを抑えて資産形成に活用できるという点で、一定の額を決まったペースで投資する投資信託の積立投資の人気が高まっている」とサービス提供の背景とニーズを説明する。
今後は「つみたてNISA」や「iDeCo」といったユーザーニーズの高いサービスについても、取り扱いに向け準備を進めていく。
【関連サイト】LINE証券
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム

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