株式会社LENDEXは11月21日、20代~60代の男女を対象に「投資」に関する調査結果を発表した。調査は今年7月、30代~40代の会社員1131人を対象にインターネットで実施。最初に「現在、預貯金以外に投資を行っていますか?」と聞いたところ「行っている(50%)」と「行っていない(50.0%)」が同数。投資を始めたのは30代からが一番多く、「30代前半(20%)」「30代後半(22.5%)」と全体の4割以上が30代で投資を始めていた。次いで20代が多く、「学生時代から(2.7%)」「20代前半(11.0%)」「20代後半(18.3%)」と、約3人に1人は20代までに投資をスタートしている。
次に、どのような商品に投資をしているか(複数回答)』で訊ねたところ、「株式投資(58.6%)」が最多。2位以下は「NISA(52.9%)」「投資信託(44.6%)」「iDeCo(確定拠出年金)(28.4%)」「ETF(上場投資信託)(14.4%)」「暗号通貨(仮想通貨)(13.1%)」となった。ソーシャルレンディング(SL)は3.1%と、わずかに留まった。
調査では、投資を始めた理由をしたかを質問。理由(複数回答)として挙げられたのは「老後の生活資金に充てるため(68.3%)」がトップ。次いで「収入を増やしたい(46.8%)」「預貯金の金利が低いため(44.6%)」「自由に使えるお金を増やしたい(36.2%)」「友人に勧められた(8.6%)」「親族に勧められた(7.4%)」となった。その他、「株主優待制度狙い」「不労所得が欲しい」などの理由もあった。
会社員として、投資にあてる勉強時間はどれくらいだろうか。質問に対しては「特に勉強せずに始めた(49.1%)」とほぼ半数が、何も勉強をせずに始めていた。ほか、「数日~1週間程度(13.8%)」「数週間~1ケ月程度(15.6%)」と、1ヵ月以内で始める人が3割となっている。1ケ月以上、しっかり勉強してから始めたという方は全体の2割ほどだった。
「投資で最終的にどの程度の資産を築きたいか?」と目標を聞いたところ、「1億円以上(23.2%)」が最多に。全体では「2000万円以上」という回答は約6割で、「老後2000万円問題」の影響がうかがえる。2番目以降に多かったのは「1000万円未満(22.1%)」「1000万円~2000万円未満(16.5%)」だった。
結果から、同社は「老後の2000万円は投資だけにより資産を築くのではなく、預貯金や年金、保険など様々な方法により資産を築くことを想定している人も多い」と推察している。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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