大手が運営しているソーシャルレンディングサービス3選

ソーシャルレンディングは簡単に始めることができ、5%~10%の高い利回りを期待することができる一方で、貸倒れや事業会社の倒産などのリスクもある投資です。そのため、複数の会社への分散投資が基本となりますが、分散投資先についてもしっかりと信頼ができる会社を選びたいところです。

大手企業が運営するサービスであれば、下記のような点についてある程度の信頼をすることが可能です。

  • 資本金などが大きく、倒産の心配が少ない
  • 投資案件の実績が豊富
  • システムや口座管理が充実している
  • サポートがしっかりしている
  • コンプライアンス(法令遵守姿勢)がしっかりしている

この記事では、大手が運営するソーシャルレンディングサービスを3社ピックアップしてご紹介したいと思います。

大手が運営しているソーシャルレンディングサービス3選

サービス開始10年目、利用者数7万人超、貸付総額1200億円超/maneo

maneo(マネオ)は、2008年にサービスを開始し、2018年5月時点で利用者数73,000人超、貸付総額も1200億円を超えている国内大手ソーシャルレンディングサービスです。また、非上場ではありますが、サイト上で業績を公開しており、すでに事業も黒字化を達成しています。maneoでは、安全性を最優先とした審査を行っており、決算書・事業計画書・資金繰り表や担保・保証の有無など、借入れ申込者からの提出資料や指定信用情報機構へのデータ照会結果等の情報を精査し、経営者との面談を行ったうえで、最終的な融資の可否を判断しています。また、投資口座の資金は、maneo (株)の固有の財産とは分別して、安全に管理されています。


金融大手のSBIグループが運営/SBIソーシャルレンディング

SBI証券など金融サービス全般を取り扱う総合金融グループ・SBIグループのソーシャルレンディングサービスです。担保力を重視した貸付額の設定と借手ごとの厳格な審査基準(資本金5,000万円以上、直近6年間の貸し倒れ件数2件以内かつ2,000万円以内、過払い債務なし、貸金業の業歴7年以内など)を満たした企業にのみ投資を行っています。他サービスでの運営実績から、資産の分別管理や事業の運営などについて大切な資産を預ける上で一定の安心感があります。また、上場一部企業としての資本力やネットワークを活用し、個人では手を出せない案件への出資ができるという点も大きな魅力の一つです。2018年5月時点で貸付総額は400億円超、利用者数は3万人超となっています。


ソーシャルレンディングを主要事業として上場/オーナーズブック

運営会社のロードスターキャピタルは、代表がゴールドマン・サックスグループで勤務経験があり、ボードメンバーも金融業界出身多数ということで金融のプロが多数在籍している会社です。2017年9月28日に東証マザーズに上場し、時価総額200億円を超える企業に成長しています(2018年5月時点)。資本金は準備金を合わせると20億円超と大きな資本規模であるという点や、会社全体の売上・利益も2016年12月期で売上高46億5,900万円・経常利益7億300万円、2017年12月期で売上高87億9,400万円・経常利益11億8,900万円、2018年12月期で売上高104億9,800万円・経常利益15億9,100万円(見込み)と6期連続で増収増益を続けており、倒産リスクやサービス停止のリスクは非常に少ないと言えるでしょう。

オーナーズブック運営会社は6期連続増収増益

また、上場企業ということで取引面でもサービス拡大に期待できます。たとえば、松井証券(開設講座111万口座)やオリックス銀行と業務提携をしており、オーナーズブックの会員数増加・資金移動の連携や債務者(ボロワー)紹介や案件数の増加などが見込まれています。

まとめ

ソーシャルレンディングはまだまだ日の浅い投資領域ですので、信頼できる会社で投資を始めることが大切です。これからソーシャルレンディング投資を始めたいという方は、まずは今回ご紹介した大手3社で口座開設をされてみると良いでしょう。

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