ソーシャルレンディングは1万円の少額から始めることができる投資ですが、だからこそ気になるのが取引時の手数料です。1万円で投資を始めた場合、想定の利回りは5%~10%ですので利益は500円~1,000円となります。この時、振込手数料や払戻手数料が投資の利益を上回ってしまっては、せっかくの利益が無くなってしまいます。
そこでこの記事では、ソーシャルレンディングを始めるにあたり、下記手数料が安いソーシャルレンディング会社をご紹介したいと思います。
- 投資口座開設の手数料
- 投資口座管理の手数料
- ファンド購入時の手数料
- 投資口座への振込手数
- 払戻しの手数料など
手数料が安いソーシャルレンディングサービス
口座への振込以外はすべて無料!1円から投資可能で効率よく再投資ができる「Funds(ファンズ)」
Funds(ファンズ)は、資産形成したい個人とお金を借りたい企業を結ぶ、国内初「貸付ファンド」のオンラインマーケットです。第二種金融商品取引業者である株式会社クラウドポートが、オンライン上で投資家から資金を集め、各分野のプロであるファンド組成企業が企業にお金を貸すという仕組みになっています。予定利回りは1.5%~6%、投資額は1円から、投資期間は4ヶ月~1年程度で投資できるなど、少額・短期で投資を始めてみたい初心者の方や、分配金を効率よく再投資したい方などにも向いているサービスです。
Fundsでは、会員登録手数料・口座開設手数料・口座維持管理手数料・ファンド申込手数料、出金手数料などはすべて無料(0円)となっています。一方、投資口座への振込手数料は投資家負担となっています。ネット銀行やメガバンクの手数料無料サービスなどをかしこく活用すれば、案件の申込みから分配まですべて無料で投資をすることが可能です。
手数料 | 金額 |
---|---|
会員登録の手数料 | 無料(0円) |
口座開設の手数料 | 無料(0円) |
口座管理の手数料 | 無料(0円) |
ファンド申込時の手数料 | 無料(0円) |
投資口座への振込手数料 (お客様口座 → 投資口座) |
投資家負担 |
払戻しの手数料 (投資口座 → お客様口座) |
無料(0円) |
手数料0円でサービス利用することも可能「レンデックス」
レンデックスは、7%~10%程度の高い利回りの不動産関連案件を提供しており、1年以内の短期案件が多い点や、1口2万円から小口投資が可能という点が特徴のソーシャルレンディングサービスです。
手数料については、会員登録手数料・口座開設手数料・口座維持管理手数料・案件申込手数料・払い戻し手数料などはすべて無料(0円)となっています。一方、投資口座への振込手数料は顧客負担となっています。
ネット銀行やメガバンクの手数料無料サービスなどを賢く活用すれば、案件の申込みから分配・出金まですべて無料で投資をすることが可能です。投資額も2万円から可能なので、まずは少額・短期から始めてみたいという方にもおすすめです。
手数料 | 金額 |
---|---|
会員登録の手数料 | 無料(0円) |
口座開設の手数料 | 無料(0円) |
口座管理の手数料 | 無料(0円) |
案件申込時の手数料 | 無料(0円) |
投資口座への振込手数料 (お客様口座 → 投資口座) |
お客様負担 |
払戻しの手数料 (投資口座 → お客様口座) |
無料(0円) |
会員登録・口座開設・口座管理・ファンド購入・払い戻しの5つの手数料が無料「クラウドクレジット」
クラウドクレジットは伊藤忠商事が株主として入っている会社で、資本金などの規模も大きく、大きな成長が期待されている会社です。高度経済成長のステージにあり資金需要も旺盛な国の中小事業者に対して、ソーシャルレンディングの仕組みを使い、日本の余剰資金をそれらの国々に供給(マイクロファイナンス)することにより高利回りの実現を目指しているサービスです。手数料については、口座開設・口座管理・ファンド購入時の手数料が無料かつ振込手数料も月1回まで無料なので、口座開設から投資を完了するまでに振込手数料のみの負担だけでサービスを利用することが可能です。ネット銀行など月数回の振込手数料が無料のサービスを利用していれば、全ての取引で手数料をかけずに無料でソーシャルレンディング投資を行うことも可能です。
手数料 | 金額 |
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会員登録の手数料 | 無料(0円) |
口座開設の手数料 | 無料(0円) |
口座管理の手数料 | 無料(0円) |
ファンド購入時の手数料 | 無料(0円) |
投資口座への振込手数料 (お客様口座 → 投資口座) |
お客様負担 |
払戻しの手数料 (投資口座 → お客様口座) |
月1回目無料、月2回目以降756円 |
まとめ
ソーシャルレンディングは少額でできる投資だからこそ、手数料の安さが重要となります。ここまで見てきたように振込手数料については投資家負担となることが多いため、ネット銀行など振込手数料が無料となる金融機関を活用して、実質無料でのソーシャルレンディング投資を検討してみましょう。
ソーシャルレンディング会社の比較・まとめ
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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