ソーシャルレンディングは金融とテクノロジーにより、本当に資金を必要としている人にお金を届けることができる手段です。たとえば、ソーシャルレンディングで投資可能な案件として、開発途上国で銀行からの融資を受けることが難しい中小企業や農家の方々、その国の社会課題を解決するためのプロジェクト、再生エネルギーなどの開発プロジェクトなどがあります。
ソーシャルレンディングを活用することにより、個人投資家であっても経済的なリターンを狙いつつ、社会的なリターンを実現する「インパクト投資」を実行することが可能です。以下では、このインパクト投資ができるソーシャルレンディング会社をご紹介したいと思います。
海外投資・インパクト投資ができるソーシャルレンディングサービス
応募総額1800億円超、証券会社が運営する大手サービス「クラウドバンク」
クラウドバンクは、業界初のクラウドファンディング専業証券会社が運営するサービスで、1万円・2ヶ月からの投資が可能です。米国・中国・アジア・欧州などのエリアでバリエーションに富んだファンドに特徴があり、ファンドへの応募金額は1800億円超を集めています。
代表者の信用調査や連帯保証人の有無などの厳格な審査、不動産や売掛債権などの担保設定、資金重要者の代表者が債務を連帯保証することなどで資産保全を図っています。
1万円からできる高利回りのインパクト投資「クラウドクレジット」
クラウドクレジットは第一生命や伊藤忠商事が株主として入っている会社で、資本金などの規模も大きく、大きな成長が期待されている会社です。発展途上国の資金需要が旺盛な中小事業者に対して、ソーシャルレンディングの仕組みを使い、日本の余剰資金をそれらの国々に供給(マイクロファイナンス)することにより高利回りの実現を目指しているサービスです。最低投資額1万円、7ヶ月から投資が可能で、外貨建ての案件や10%を超える高利回り案件にも投資することが可能です。
クラウドクレジットでの投資を通じて、現地の人々の事業活動促進、雇用の創出、マイクロファイナンス事業者や再生可能エネルギー事業者等への融資を行うことができ、発展途上国の人々の生活水準向上に貢献することが可能です。
まとめ
インパクト投資やSDGsなどに興味があるという方や金融・投資を通じた社会課題の解決に興味があるという方は、今回ご紹介したソーシャルレンディング会社をぜひ検討してみてください。
ソーシャルレンディング会社の比較・まとめ
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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