初任給の使い道、1位は貯金。約半数が資産運用に回せばよかったと回答。クラウドポート調査

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ソーシャルレンディング比較サービス「クラウドポート」を運営する株式会社クラウドポートは5月18日、初任給に関するアンケート調査結果を公表した。この結果、初任給の使い道1位は「貯金」で、約半数が「初任給の一部を資産運用に回しておけば良かった」と回答したことがわかった。

新社会人の初任給の使い道は貯金が50.7%と最も高く、次いで両親へのプレゼントが41.6%、自分へのプレゼントが23.0%と続き、昨年調査と傾向は変わらなかった。初任給を株などの投資に回した人は2.5%で、昨年の1.7%から若干上昇した。

初任給の使い道

貯金を将来的に運用したいかという質問には過半数となる65.0%が「運用したい」と答え、昨年の57.3%から約7ポイント上昇した。

貯金の運用 資産運用の知識

また、将来に向けて資産運用の知識を多少なりとも持っていたほうが良いと思うかという質問には72.6%が「持っていたほうがよい」と答えた。

さらに、初任給の一部をもっと資産運用に回しておけばよかったと思うかという質問には「思う」が48.8%、「思わない」が51.2%と若干「思わない」が上回り、お金に関して将来に不安があるかという質問には81.7%が「不安」と答えた。

将来へのお金の不安

資産運用するとした場合に選ぶ金融商品は「リターンは小さくても保全性が高く着実に資金を増やしていけるもの」が約6割と最も多かった。そして「少額(1万円くらい)から投資できるもの」が34.1%、「手間がかからずほったらかしで運用できるもの」が27.4%、「メリット・デメリットがはっきりしているもの」が23.3%と続き、「リスクはあるが、高いリターンが期待できるもの」は14.1%だった。ハイリスク・ハイリターンではなくローリスク・ローリターンの金融商品、手軽に簡単に運用できる金融商品を選択したい層が多いことがわかる。

金融商品の選択

お金についての不安がつきまとうのは、生活に要する金額の把握、所得・資産を増やす知識、守る知識が十分ではないと感じることに起因すると推測される。このような不安を解消するには社会人になりたてのころから、少額でも資産を運用することで手段・方法を学ぶことができる。たとえば、ソーシャルレンディングであれば、ローリスク・ローリターンで少額投資できる金融商品が用意されている。会社によっては1万円から5万円くらいで投資でき、初任給でも十分投資可能だ。2017年は1年間で1,316億円が投資され、2016年と比べ成長率は147%と人気化している。

今回の調査を行ったクラウドポートでは、そうしたソーシャルレンディングサービスを横断比較できる。ソーシャルレンディング投資を検討するうえで、投資対象の商品を提供するソーシャルレンディング会社の一覧等とあわせて、新社会人の方も社会人経験が長い方も参考にしてみてはいかがだろうか。

今回の調査は2018年5月1日から5月6日まで、20代から40代の男⼥361名を対象に、インターネットで行われた。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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