三菱UFJフィナンシャル・グループのauカブコム証券株式会社は、7月29日から、レバレッジ投資信託「auAMレバレッジ NASDAQ100」の取扱いを開始した。また、8月12日から同ファンドを含む7銘柄のレバレッジ投資信託の積立取引が可能となる。
auAMレバレッジ NASDAQ100は、レバレッジ投資信託の中でも特に支持を集めている株価指数「NASDAQ100」を対象とし、日々の基準価額の値動きがNASDAQ100指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度となることを目指すファンド。さらに、同ファンドの信託報酬は年率0.4334%(税抜:0.394%)と、同株価指数を対象とする同種のレバレッジ投資信託の中で最安水準(同社調べ)となっており、auフィナンシャルグループの目玉商品として、auアセットマネジメントが設定・運用、今月時点でauカブコム証券のみが取り扱う。
同社によると、レバレッジ投資信託を積立できるようにして欲しいという要望が多く寄せられており、今月12日から同ファンドを含む7銘柄の積立取引を可能とした。なお、積立取引は「au PAYカード」決済なら、毎月の投資信託の積立金額の1%が「Pontaポイント」で還元される。
なお、レバレッジ投資信託は基本的に短期的な取引を想定した商品設計となっており、中長期投資には向かないと言われている。金融庁も2021年6月にレバレッジ型の金融商品に対する注意喚起を行っているため、積立投資の設定をする前にこれらの情報にも目を通しておきたい。
【関連サイト】金融庁「レバレッジ型・インバース型 ETF 等への投資にあたってご注意ください」
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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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