SBIネオモバイル証券「ネオモバ」の評判は?メリット・デメリットも解説

SBIネオモバイル証券が始めた「ネオモバ」では、メジャーな共通ポイントであるTポイントを使って株式投資ができる上、1株単位からでもスマホだけで気軽に始めることができます。

この記事では、ネオモバのメリットやデメリット、実際の評判についてご紹介します。各社が提供しているポイント投資でどれを選べばいいかと悩んでいる方は、参考にしてみてください。

目次

  1. ネオモバの「Tポイント投資」とは
    1-1.Tポイント投資とは
  2. ネオモバのメリット
    2-1.Tポイントを使って株式投資ができる
    2-2.スマホで簡単に始められる
    2-3.少額で株式投資を始めることができる
    2-4.毎月ポイントが貰える
    2-5.現金を使わずに投資体験できる
  3. ネオモバのデメリット
    3-1.毎月216円の利用料金がかかる
    3-2.NISA・iDeCoには対応していない
  4. ネオモバの評判・口コミ
  5. ネオモバを利用する際の注意点
    5-1.金融商品の運用益には課税される
    5-2.利用するにはクレジットカードの登録が必要
    5-3.毎月貰えるポイントの使途が限定されている
  6. まとめ

1 ネオモバの「Tポイント投資」とは

はじめに、ネオモバの概要とTポイント投資について見ていきましょう。

SBIネオモバイル証券・ネオモバ
サービス名 ネオモバ
URL https://www.sbineomobile.co.jp/
運営会社名 株式会社SBIネオモバイル証券
本社所在地 東京都港区六本木1-6-1
設立 2018年
代表取締役 代表取締役会長 髙村 正人
代表取締役社長 小川 裕之
資本金 /
資本準備金
35億円
主な株主 SBI証券、CCCマーケティング
上場有無 非上場
サービス開始年月 2019年4月
ポイントの換金率 1ポイント=1円
ポイント利用単位 1ポイント以上、1ポイント単位
運用手数料 【月間の株式取引約定代金合計額:サービス利用料(税込)】
0円~50万円以下:216円
50万円超~300万円以下:1,080円
300万円超~500万円以下:3,240円
500万円超~1,000万円以下:5,400円
以下100万円ごとに1,080円が加算(上限なし)(2019年4月時点)
最低投資金額 数百pt~
入金方法 銀行振込、即時入金手数料(住信SBIネット銀行のみ)、クレジットカード引き落とし
特定口座(源泉徴収あり) 選択可能(確定申告不要)
投資対象 株式、ETF、REIT

1-1 Tポイント投資とは

Tポイント投資とは、共通ポイントであるTポイントを使って投資ができるサービスのことを指します。

そのTポイント投資を採用しているネオモバは、SBI証券とCCCマーケティングが提携して設立したSBIネオモバイル証券が2019年4月10日に開始したサービスです。投資メニューには、主に国内の株式(現物)、投資信託(ETF)、不動産投資信託(REIT)の3つが用意されています。

ネオモバには、その他にロボアドバイザーのウェルスナビによる資産運用のメニューもありますが、こちらではTポイントが使えません。そのためTポイント投資として捉える場合は、投資メニューは上記の3種類になります。

2 ネオモバのメリット

ネオモバを利用する最大のメリットのひとつに、現金ではなくTポイントを使って投資ができる点が挙げられます。ネオモバでTポイント投資ができるジャンルは、前述した①国内株式等(単元株・S株)の現物取引、②国内ETF(国内投資信託)、③REIT(国内不動産投資信託)の3つですが、このうちメインとなるのは株式投資です。

2-1 Tポイントを使って株式投資ができる

ネオモバでは、手持ちのTポイントを株の購入資金に充てることができます。株の購入にあたっては、Tポイントの1ポイントが1円として計算されます。株を購入して株主になれば、値上がりするのを待って売却し利益を得ることができます。また、株の値上がり益だけでなく、次のような特典もあります。

  1. 配当金が貰える
  2. 株主優待特典を受けることができる

①については、企業の業績に応じて配当金を受けることができます。②については、同一企業の株を毎月少しずつ購入し、100株、1,000株などの単元株式にあたる数にすれば、株主優待特典を受けることができます。

(注)通常、株主優待特典を受けるには単元株式(通常は100株)の保有が必要です。ネオモバでは株を1株から購入できるため、保有株数が単元未満の場合は株主優待特典を受けることができない場合があります。

2-2 スマホで簡単に始められる

ネオモバのTポイント投資は、いつでもどこでも簡単にできるのが特徴で、スマホ1台のみですべてが完結するよう設計されています。例えば、口座を開設する場合は次の3つの手順を踏むだけで完了します。

  • 基本情報の入力
  • 本人確認書類のアップロード
  • 取引パスワードの受取

株を買う場合も、スマホ画面で個別銘柄の現在価格やチャートを確認でき、また購入の操作も簡単に行えます。これにより、学生や主婦から中高年までの様々な方が、空き時間を利用して気軽に操作することができます。

2-3 少額で株式投資を始めることができる

ネオモバの株式投資では、1株から購入ができます。通常の株取引では、銘柄ごとに1口100株、1,000株など、売買の最低単位(単元株数)が決まっています。しかし、ネオモバでは、単元未満の株式(S株と呼ばれ、売買単位の1/100、1/1,000で購入できる)を取引できるため、1株から購入することができます。銘柄の中には、1株数百円で購入できるものもあります。

2-4 毎月ポイントが貰える

ネオモバに口座を開設すると、「期間固定Tポイント」が毎月200ポイント貰えます。月間の約定代金合計額が50万円以下の場合は毎月のサービス利用料が税込216円発生しますが、ポイントを差し引きすれば毎月16円でサービスを利用できる計算になります。

また、期間固定の200ポイントとは別に、毎月のサービス利用料金の1%分がTポイントで貰える特典もあります。

2-5 現金を使わずに投資体験できる

現金を使った投資は不安という方もいますが、ネオモバでは月額利用料は必要なものの投資の元手をポイントにすることができます。少額のポイントから始めれば、上手くいかなかった場合でも損失を一定額のポイントに抑えることができます。

従来、資金力が十分にない学生・若い会社員・主婦の方々は、株式をはじめとする投資を行うことが難しい環境にありました。前述したとおり、株取引では、銘柄ごとに売買の最低単位(単元株数)が決まっており、単元株数を買うだけの資金を用意する必要があったため、「投資をやってみたい」と思っても実際に始めるのは困難でした。

しかし、ネオモバでは、株式を単元未満で購入でき、極端にいえば1株から買うことも可能です。投資を行うことが難しい環境にあった方々でも投資を簡単に体験し、勉強できるようになりました。実際の資金を危険に晒さないという特徴が、ネオモバの大きな強みと言えます。

3 ネオモバのデメリット

ネオモバを利用するには、株式約定代金の金額に応じて、毎月以下のようにサービス利用料がかかります。

3-1 毎月216円の利用料金がかかる

月間の株式約定代金が50万円以下の場合には、月額の利用料は216円(税込み)ですが、サービス利用料は株の取引を行わなかった月でも支払う必要があります。ただし、あらかじめ一定の期間取引を行わないことがわかっている場合には、利用の一時停止も可能です。

3-2 NISA・iDeCoには対応していない

NISAとは「少額投資非課税制度」の略称で、毎年120万円の非課税投資枠が最長で5年間与えられ、その範囲内で株式投資を行えば譲渡益や配当金が非課税扱いとなる制度です。

また、iDeCo(イデコ)は「個人型確定拠出年金」の略称で、60歳まで定期的に金融商品に積立投資を行いますが、そこで発生した運用益や利息には課税されず、さらに積立金額も全額所得控除扱いになる制度です。ネオモバは、これらNISAやiDeCoには対応していません。

4 ネオモバの評判・口コミ

次に、ネオモバ(SBIネオモバイル証券)の口コミ・評判について、実際の利用者の反応をいくつか紹介します。

本格的に株式投資を始める前に、ネオモバで勉強したい

とりあえず1株から気軽に購入できる

いきなり100株を買うのは難しいので、積立でコツコツ増やしている

ポイントサイトでTポイントを稼いで、そのポイントで株を買っている

Tポイントでの投資なので株価が下がっても痛みが少なく、株式投資の練習になる

少額だから購入後に精神的余裕を持てる

投資額が小さいため、大きな値上がりを狙った銘柄で運用できる

月額使用料200円はクレジット引き落としなので、クレジットのポイントも貯まる

Tポイントで株が買えるけど、売ったら現金で戻ってきた

※個人の感想となります。サービスの詳細はネオモバのウェブサイトでご確認下さい。

ポイントで株が購入できるとあって、投資家の皆さんから期待感やお得感を持たれているのが伺えます。また、1株単位と少額で始めることができるのも人気の理由です。

5 SBIネオモバイル証券を利用する際の注意点

次に、ネオモバを利用する際の注意点を見てみます。

5-1 金融商品の運用益には課税される

ネオモバで株式をはじめとする金融商品を運用して利益を上げると、課税の対象になります。例えば、購入した株を売却して利益が生じると、その利益(譲渡益)には20.315%の所得税・住民税がかかります。また譲渡益以外の配当金所得にも課税されます。

そのため、確定申告の必要性を心配する方もいますが、ネオモバで口座を開設する際に「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すれば、運用益から税金が自動的に天引きされ、SBIネオモバイル証券の方で納税してくれるため、原則として確定申告は不要となります。

5-2 利用するにはクレジットカードの登録が必要

ネオモバで株の取引を行うには、毎月のサービス利用料をクレジットカード決済で支払うこととなるため、クレジットカードの登録が必要となります。登録できるカードの種類は、次のとおりです。

  • VISA
  • JCB
  • MasterCard
  • アメックス(American Express)
  • ダイナースクラブカード

なお、デビットカード、チャージ式プリペイドカードは対象外となるため、注意が必要です。

5-3 毎月貰えるポイントの使途が限定されている

毎月貰える「期間固定ポイント」は、SBIネオモバイル証券でのみ使えるポイントで、他のTポイントサービスには使えません。また、期間固定ポイントを毎月のサービス利用料の支払いに充てることもできません。期間固定ポイントには有効期限があり、「付与された月の翌月最終日」となっていることにも留意しましょう。

まとめ

ネオモバの主な特徴は、①ポイントで株が買える、②1株単位から買うことができる、③スマホ1台ですべてができる、④毎月200ポイントが貰える、の4つになります。

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今後は、これまで投資が身近ではなかった学生や主婦の方々、特にポイントの活用に敏感で積極的な女性層を中心に、さらなる普及が予想されます。気軽に始められるTポイント投資に興味が湧いた方は、この記事を参考にネオモバの利用を検討してみてください。

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