フィンテック関連の個別株式、投資信託・ETF、人気銘柄各3本を紹介

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フィンテックとは、金融と情報技術を組み合わせた革新的な取り組みのことです。暗号資産・スマホのキャッシュレス決済・クラウド会計ソフト・クラウドファンディングなどさまざまなサービスでフィンテックの利用者が増えています。

今回はフィンテック関連の個別銘柄と投資信託・ETFを3つずつ紹介します。今後も成長を続けるとみられるフィンテック分野で、どのようなサービスが誕生するのか要注目です。

※2022年2月24日時点の情報をもとに執筆しています。最新の情報は、ご自身でもご確認をお願い致します。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定のサービス・金融商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

目次

  1. フィンテック関連の個別株式3銘柄
    1-1.マネックスグループ
    1-2.マネーフォワード
    1-3.マクアケ
  2. フィンテック関連の投資信託・ETF3銘柄
    2-1.グローバル・フィンテック株式ファンド
    2-2.eMAXIS Neo フィンテック
    2-3.グローバルX フィンテック-日本株式 ETF
  3. まとめ

1 フィンテック関連の個別株式3銘柄

フィンテック関連の国内企業を3つ紹介します。

1-1 マネックスグループ

銘柄 マネックスグループ
証券コード 8698
株価 490円
最低投資金額 49,000円
配当利回り(会社予想)
株主優待 保有株式数に応じてマネックスポイントを付与

※2022年2月24日のデータ

大手ネット証券の「マネックス証券」などで知られているのがマネックスグループです。暗号資産取引所の「Coincheck(コインチェック)」もグループの傘下にあることから、フィンテック関連企業としても注目されています。

Coincheckは国内の暗号資産取引所として知名度があり、2019年から3年連続で国内暗号資産取引所アプリにおけるダウンロード数No.1(Coincheckによる発表)の実績があります。

同社の株価は新型コロナショックの後に反発してから順調に上昇。2021年の1月~2月にかけてはビットコインなどの盛り上がりとともに、株価も急上昇しました。2021年12月からは下落傾向となっています。

1-2 マネーフォワード

銘柄 マネーフォワード
証券コード 3994
株価 4,375円
最低投資金額 437,500円
配当利回り(会社予想)
株主優待 なし

※2022年2月24日のデータ

マネーフォワードは法人・個人に向けて金融管理のサービスを提供しています。法人向けの「マネーフォワードクラウド」は会計や確定申告などのクラウドサービスを提供。個人向けでは「マネーフォワードME」で家計簿や資産管理サービスを展開しています。

同社のビジョンはオープンかつ公正な「お金のプラットフォーム」を構築すること。法人や個人のお金の課題の解決を目指す経営方針です。

2021年11月の決算説明資料によると、上場来5期連続して売上高、営業利益のいずれも期初の予定内で着地を達成できる見通しとのことです。

同社の株価は2021年4月から9月にかけて上昇傾向でしたが、それ以降は下落に転じています。

1-3 マクアケ

銘柄 マクアケ
証券コード 4479
株価 1,712円
最低投資金額 171,200円
配当利回り(会社予想)
株主優待 なし

※2022年2月24日のデータ

Makuake(マクアケ)は一般的にクラウドファンディングの大手企業と認識されています。しかし同社はクラウドファンディングではなく、「応援購入サービス」という呼称を使用しています。

その理由として同社の取締役によると、先行予約販売のECプラットフォームに近いからだとのことです。Makuakeのサイトに掲載されたプロジェクトの事業者は、サポーター(購入者)から預かった資金で新規事業を立ち上げ、サポーターは成果として商品などのリターンを得る仕組みです。

2019年12月に上場したばかりの銘柄で、2020年11月まで急上昇しましたが、その後は下落傾向が続いています。

2 フィンテック関連の投資信託・ETF3銘柄

ここからは、フィンテック関連の銘柄に投資を行う投資信託・ETFを3つ紹介します。

2-1 グローバル・フィンテック株式ファンド

基準価額 19,259円
純資産 1,307億円
信託報酬(税込) 年率1.925%
分配金実績 なし

※2022年2月24日のデータ

日興アセットマネジメントが運用する、日本を含む世界のフィンテック関連企業の株式に投資を行うファンドです。純資産は1,300億円以上と、比較的規模の大きい銘柄です。外貨建て資産の投資について、原則として為替ヘッジは行いません。

銘柄選定においては、米国のアーク社(アーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシー)の調査力を活用。同社が強みとする、イノベーションに関する調査力の高さを、投資に生かすスタイルです。

組入銘柄の上位は、米国のスクエアやペイパル、カナダのショッピファイなど。地域別では米国が55.3%、中国は19.0%、カナダが5.6%です。

基準価額は新型コロナショックの後に大きく伸び、一時期は4万円台を記録しました。2021年11月以降は下落傾向となっています。

2-2 eMAXIS Neo フィンテック

基準価額 12,473円
純資産 14.23億円
信託報酬(税込) 年率0.792%以内
分配金実績 なし

※2022年2月24日のデータ

信託報酬が低いことで知られる「eMAXISシリーズ」から新たに登場したのが、今後の注目分野に投資をする「eMAXIS Neo」です。AIが自動で銘柄を選出するスタイルで、フィンテックの他に自動運転・ナノテクノロジー・ウェアラブルといった銘柄があります。

eMAXIS Neo フィンテックは、米国の金融商品取引所の上場銘柄を対象とし、フィンテック関連銘柄に投資を行います。業種は金融とソフトウェアサービスが中心です。主な組入上位銘柄は、レンディング・クラブ、マラソン・デジタル・ホールディングス、ビット・デジタルなど。

基準価額の推移は、前述の「グローバル・フィンテック株式ファンド」と似た動きとなっています。

2-3 グローバルX フィンテック-日本株式 ETF

基準価額 202,683円
運用資産残高 4.44億円
運用管理費用(税込) 年率0.649%
分配金実績 なし

※2022年2月24日のデータ

金融業界向けのテクノロジー・サービスを提供している日本企業に投資をするETFです。フィンテック産業を9つのサブテーマに分類し、各サブテーマの売上高比率を基準に投資対象を選出します。主なサブテーマはブロックチェーン・暗号資産、ウェルス・マネジメント、クラウドファンディング、デジタルペイメントなどです。

2021年の12月にスタートしたETFで、開始当初は大きく伸びました。しかしその後は国内株式市場の不調の影響もあり、基準価額は下落に転じています。純資産もやや減少しているものの、5億円前後をキープしています。

まだスタートしたばかりの銘柄のため、今後どのようなパフォーマンスを見せるのかに注目です。

まとめ

フィンテック関連の個別銘柄と投資信託・ETFについて、注目銘柄を3つずつ紹介しました。どれも新型コロナショックから復活して以降、成長を続けてきました。直近では株式市場の不安定さもあって下落に転じていますが、今後の動向を注視する必要があります。

フィンテックのサービスは続々と生まれており、暗号資産、クラウド会計、クラウドファンディングなどさまざまな領域に及んでいます。情報技術の進化とともに今後も新たなサービスが生まれると予想され、これまでは考えられなかったようなお金の使い方を提案するサービスも出てくるかもしれません。

フィンテックは成長市場ではありますが、そのぶん新興企業も多く、値動きが比較的激しい銘柄も多くなります。投資にあたってはその企業の将来性や経営状況、市況などをよく調べたうえで判断しましょう。

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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム

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