ブリッジプロトコル「ワームホール」で約373億円が盗難。DeFiで発生した過去最大規模のハッキングを解説
ソラナやイーサリアムなど複数のブロックチェーンの間での仮想通貨交換を支援するプラットフォーム「ワームホール(Wormhole)」が2022年2月2日、ハッカーによって3億2,500万ドル(約373億円)相当のトークンが盗まれたと発表しました。これは、1,920億ドル規模に急成長したDeFi(分散型金融)分野において、過去最大級のハッキングだと専門家は述べています。
ソラナやイーサリアムなど複数のブロックチェーンの間での仮想通貨交換を支援するプラットフォーム「ワームホール(Wormhole)」が2022年2月2日、ハッカーによって3億2,500万ドル(約373億円)相当のトークンが盗まれたと発表しました。これは、1,920億ドル規模に急成長したDeFi(分散型金融)分野において、過去最大級のハッキングだと専門家は述べています。
クロスチェーンブリッジを提供するWormholeは2月3日、公式Twitterで12万ETH(3億2,500万ドル相当)がハッキングにより流出したことを明らかにした。今回の被害額は暗号資産関連のハッキング事件では4番目、DeFiでは過去最大額の被害となっている。