ソーシャルインパクトボンドによる少年院出院者への学習支援事業が始動。公文教育研究会など3者協働で法務省委託事業を推進
法務省はソーシャル・インパクト・ボンド(民間資金を活用した成果連動型民間委託契約方式、SIB)(以による非行少年への学習支援事業を開始する。国が主体となってSIBを活用する官民による初めての事業。9月3日、委託事業者として、株式会社公文教育研究会、学習支援や就労支援事業を展開する株式会社キズキ、一般社団法人もふもふネットの3社が採択された。
法務省はソーシャル・インパクト・ボンド(民間資金を活用した成果連動型民間委託契約方式、SIB)(以による非行少年への学習支援事業を開始する。国が主体となってSIBを活用する官民による初めての事業。9月3日、委託事業者として、株式会社公文教育研究会、学習支援や就労支援事業を展開する株式会社キズキ、一般社団法人もふもふネットの3社が採択された。
特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパンは5月19日、「成果連動型契約(PFS)/ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)に関する研究会」の報告書を公開した。研究会は国際交流基金日米センターによる助成対象事業「社会的投資と成果連動型契約(ソーシャル・インパクト・ボンド)についての日米交流プログラム」の一環として実施。
成果連動型契約(Pay for Success、PFS)やソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)の組成に取り組む財団、中間支援組織、企業や金融機関、行政などが参画する「成果連動型契約/ソーシャル・インパクト・ボンドに関する研究会」が発足、10月から活動を開始した。