SMBC日興証券、iDeCo第2号被保険者(会社員等)の加入対象者拡大と事前WEB申込予約開始。10月法改正に対応

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SMBC日興証券株式会社は8月7日、「企業型DC(企業型確定拠出年金)」の加入者で「日興iDeCo」への加入を希望する人へ申し込み予約を開始した。法改正による企業型年金規約の定めにより、10月1日からiDeCoに加入できなかった企業型DCの加入者が、iDeCoへの同時加入が可能になることに対応する。

これまでは企業型DCに加入している大半の人はiDeCoに加入することができなかったが、10月からは企業型DCの加入状況に応じてiDeCoに加入できるようになる。申し込み予約は9月末まで受け付ける。

毎月の企業型DCの事業主掛金額と合算し、月額は5.5万円を上限とする。また、掛金(企業型DCの事業主掛金・iDeCo)が毎月拠出であること、企業型DCのマッチング拠出を利用していないことが必要となる。

申込予約をした場合の加入資格取得日は10月1日。ただし、国民年金基金連合会の審査で加入不可となった場合は同月以降に通知する。

日興iDeCo」は「厳選した商品ラインアップと業界最低水準のインデックスファンドの信託報酬」が特徴。「運用実績が良好で、注目度や認知度が高い銘柄」や「中長期的な運用を見据え、継続的に成長が期待できる国に投資する銘柄」の29本に加え、定期預金をラインアップする。インデックスファンドについて運用中にかかる費用(信託報酬)は業界最低水準。

iDeCoでは全ての金融機関に共通に定められた口座管理手数料があり、金融機関によってはさらに独自の運営管理手数料が上乗せされる場合があるが、日興iDeCoでは誰でも、運営管理手数料が無料。加入の際は書類の郵送は不要、全てオンライン上で手続きが完結する。

【関連サイト】日興iDeCoのウェブサイト
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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム

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