SMBC日興証券、iDeCoの評判は?手数料や具体的なファンドも

個人で加入・運用できる私的年金制度で、税制の優遇措置を受けられるiDeCoに関心が寄せられています。多くの金融機関がiDeCoに対応していますが、SMBC日興証券もその1つです。

今回は、SMBC日興証券でのiDeCoの評判や対象の金融商品、手数料などについて紹介しますので、参考にしてください。

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

目次

  1. SMBC日興証券のiDeCoの特徴とメリット
    1-1.購入可能な銘柄が多い
    1-2.ツールが充実している
  2. SMBC日興証券のiDeCoの注意点とデメリット
    2-1.毎月の手数料がネット証券より高い
    2-2.郵送でしか加入申し込みできない
  3. SMBC日興証券のiDeCoの評判は?
  4. SMBC日興証券のiDeCo対応商品例
    4-1.SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)
    4-2.SMBC・DCインデックスファンド(日経225)
  5. SMBC日興証券のiDeCoに必要な手数料
    5-1.口座開設時の手数料
    5-2.運用時の手数料
    5-3.給付時・還付時の手数料
  6. まとめ

1.SMBC日興証券のiDeCoの特徴とメリット

SMBC日興証券
SMBC日興証券のiDeCoには、以下のような特徴やメリットがあります。

  • 購入可能な銘柄が多い
  • ツールが充実している

それぞれ詳しくみていきましょう。

1-1.購入可能な銘柄が多い

SMBC日興証券のiDeCoは、購入できる銘柄が他証券会社と比較して多いというメリットがあります。定期預金2本と投資信託27本の合計29本の金融商品が提供されており、大手証券会社やネット証券会社と比較しても遜色ない品揃えとなっています(2021年4月5日時点)。

1-2.ツールが充実している

SMBC日興証券のiDeCoでは、運用・管理のツールが充実しているという特徴があります。

SMBC日興証券が提供している「DCなび」というツールを使えば、いつでも資産の残高を確認することができるほか、各商品のリターンやコストの比較、将来に向けたシミュレーションが可能です。

また、DCなびから直接アクセスできる「NRK WEB」なら、運用方法や運用割合の変更を簡単に行うことができます。

2.SMBC日興証券のiDeCoの注意点とデメリット

一方で、SMBC日興証券のiDeCoには、以下のような注意点やデメリットが存在します。

  1. 毎月の手数料がネット証券より高い
  2. 郵送でしか加入申し込みができない

それぞれ詳しく解説していきます。

2-1.毎月の手数料がネット証券より高い

SMBC日興証券のiDeCoでは、毎月かかる手数料がネット証券と比べると高くなる点はデメリットです。

iDeCoでは、金融機関ごとに口座維持管理のために毎月発生する手数料が設定されています。積立を行っている際の手数料は、ネット証券では171円/月が標準的である一方、SMBC日興証券では431円/月となり、年間の手数料差額は3,120円となります(いずれも税込)。また諸事情により積立を停止している場合は手数料が上がり、差もさらに拡大します。

iDeCoでは毎月の掛金を5,000円から設定することができますが、掛金が少額の場合、掛金に対する手数料の割合が高くなるため運用効率は悪化します。そのため、毎月の手数料を抑えたい場合は、余剰資金の範囲内で多めに積立することを検討するのも良いでしょう。

2-2.郵送でしか加入申し込みできない

SMBC日興証券のiDeCoに加入する場合、申し込みは郵送のみというのもデメリットです。

多くのネット証券では、WEB上のやり取りにて加入申し込みを行うことができます。それらと比較すると、SMBC日興証券でのiDeCoはやや手間がかかると考えておくべきでしょう。

最初の加入申し込みから実際に資金が拠出されるまでには、1~2ヶ月必要になりますので注意しておきましょう。

3.SMBC日興証券の評判は?

SNSなどには、SMBC日興証券のiDeCoに対するさまざまな評判や口コミが寄せられているので紹介します。

具体的には、以下のような声があります。

  • 「低コストの商品も扱っているのでありがたい」
  • 「運用商品の選択肢が少ない」
  • 「信託報酬が高い」
  • 「運用コストがかかる」

※上記はすべて個人の感想です。サービス内容や最新情報などについてはご自身でもよくお調べの上、ご利用をご判断ください。

SMBC日興証券では、低コストで運用できる商品もいくつか取り扱っており、iDeCoでの資産運用を求める幅広い方のニーズに対応しています。しかし、商品構成に偏りがあり選択肢が少ない、と感じる声もあります。

また、信託報酬が低い商品が多いというわけではないこと、ネット証券と比較して手数料コストがかかることなども懸念されているといえます。

4.SMBC日興証券のiDeCo対応商品例

ここでは、SMBC日興証券のiDeCo対応商品から、初心者の方でも運用しやすいものを2つ紹介します。

  1. SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)
  2. SMBC・DCインデックスファンド(日経225)

それぞれ詳しくみていきましょう。

4-1.SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)

インデックス・マザーファンドへの投資を通じて、米国の証券取引所に上場している株式などに投資ができるファンドです。米国の有名な指数であるS&P500インデックス(配当込・円換算ベース)をベンチマークとして、その動きに連動するように運用されます。

信託報酬の年率は0.154%(税込)に設定されており、運用コストを低減しながら資産を運用することが可能です。

4-2.SMBC・DCインデックスファンド(日経225)

インデックス・マザーファンドへの投資を通じて、日本の証券取引所に上場している株式などに投資ができるファンドです。日経平均株価(日経225)の動きに連動する投資成果を目指して運用されます。日本で知名度が高い指数をベンチマークとしているため、情報や資産の状況を確認しやすいというメリットがあります。

信託報酬の年率は0.154%(税込)となり、こちらも運用コストは比較的低廉です。

5.SMBC日興証券のiDeCoに必要な手数料

次に、SMBC日興証券のiDeCoで資産運用を行う場合に必要な手数料についてみていきましょう。

具体的には、以下のような手数料が発生します。

  • 口座開設時の手数料
  • 運用時の手数料
  • 給付時・還付時の手数料

それぞれ詳しくてみていきましょう。

5-1.口座開設時の手数料

SMBC日興証券でiDeCoの口座を開設する際には、2,829円(税込)を国民年金基金連合会に支払います。

5-2.運用時の手数料

iDeCoの運用期間中には、運用管理手数料が発生します。月額260円(年間3,120円、税込)、積立なしの場合は年間3,120円(税込)の手数料が発生します。

また、上記の手数料以外に、国民年金基金連合会と事務委託先金融機関への手数料として、積立ありの場合は月額171円(年間2,052円、税込)、積立なしの場合は年間792円(税込)が発生します。

5-3.給付時・還付時の手数料

iDeCoで運用した資金の給付を受けたり、還付を受けたりする場合にも手数料が発生します。

具体的な金額(税込)は以下の通りです。

  • 給付事務手数料:440円
  • 還付事務手数料:1,488円

これらは給付・還付のたびに発生する手数料です。還付は特別な事情がない限り発生しませんが、給付は60歳以降に受け取れる老齢給付金を指すため、年間支給回数を多くするほど手数料負担も多くなる点には注意しましょう。

まとめ

今回はSMBC日興証券のiDeCoの評判や初心者向けの商品、手数料などについて紹介しました。これからiDeCoを始めるという方は、本記事も参考に、どの金融機関で運用を行うか比較検討してみてください。

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山本 将弘

山本 将弘

フリーランスWebライター。主に株式投資や投資信託の記事を執筆。それぞれのテーマに対して、できるだけわかりやすく解説することをモットーとしている。将来に備えとリスクヘッジのために、株式・不動産など「投資」に関する知識や情報の収集、実践に奮闘中。