株式会社SBI証券は12月10日、株式会社400Fが提供するオンラインチャット相談プラットフォーム「お金の健康診断」と連携し、「お金の健康診断 for SBI証券」の提供を開始した。資産運用に悩みを持つ人と、同社認定のIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)をマッチングする。
利用方法は、スマートフォンから居住地や年齢、年収、家族構成などの質問に答えるだけで、同地域・同年代の人と比較し、ユーザーの家計状況を診断。自分と似たユーザーと貯金額や投資額を比較して傾向などを受け取ることができる。「診断結果」をもとにFP(ファイナンシャルプランナー)やIFAといった専門家からコメントが送信され、ユーザーはチャットで無料相談できる。
これから資産形成を始める人にとって、自らに適した金融商品・サービスの相談ニーズは高まっている。ただし、相談料金は極力抑えたい考えで、SBI証券のアンケート調査でも約25%が提案・助言の必要性を感じており、「ロボアドバイザーやAIなど、人に直接相談できなくても低コストでアドバイスを受けたい」「チャットやメールでも構わないので費用を抑えて相談したい」といった回答が目立った。お金の健康診断 for SBI証券の提供で、IFAのアドバイスによる付加価値の高いサービスを提供していく考えだ。
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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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