株式会社SBI証券は1月24日、取扱い米国株式を1000銘柄追加し、取り引き可能な銘柄数が3300銘柄超(ETF・ADRを含む)となったと発表した。また、外国株式取引口座数200万口座達成を記念して、2月7日から総額200万円相当の豪華プレゼントが当たるキャンペーンを実施するほか、国内初のIPO情報サービスである「IPOスピードキャッチ!(米国・中国)」の提供を予定している。
新しいIPO情報サービスは、1ヵ月以内に上場が予定されており、同社で上場初日から取扱い開始予定の米国株・中国株について、募集・売出価格、上場日などのデータを更新のたび、スピーディに提供するもの。
同社は個人投資家のグローバル投資へのニーズに応え、米国株式の最低取引手数料の無料化(撤廃)、一部米国ETF銘柄の買付手数料無料化、米国貸株サービス、米国株式・ETF定期買付サービス、米国株式の逆指値注文提供など、さまざまなサービスの拡充に取り組んでいる。
例えば、米国株式取引サービスとしては、米国貸株サービス「Kastock(カストック)」を提供。顧客が保有する米国株式(ADRを含む)および米国ETFを同社に貸し出すことで、保有する株式を売却することなく、貸し出した株式に応じた貸株金利を受け取ることが可能となる。
米国株式・ETF定期買付サービスでは、同社が取り扱う米国株式(ADRを含む)、米国ETFを、毎月指定の日にあらかじめ設定した金額内、または株数(口数)にて定期的に買付する。「NISA枠ぎりぎり注文」と「課税枠シフト注文」の活用で、さらに効率的な定期買付が可能だ。現在は米国株式のスマホアプリについても、要望が多いことからサービス提供に向け開発に着手しているという。
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