楽天証券株式会社は15日、証券総合口座数が500万口座に到達したと発表した。口座開設数は今年3月に15カ月で100万口座増となる400万口座に到達してからもさらに加速し続け、過去最短を更新する約9カ月で100万口座増となった。
同社は楽天グループの一員として「楽天エコシステム(経済圏)」の強みを活かし、投資初心者にも資産形成を始めやすいサービス提供に注力している。「楽天ポイント」で投資信託(通常・積立)や国内株式、バイナリーオプション取引ができるポイント投資サービスや、「楽天カード」の1%ポイント還元を受けながら投信積立ができるサービスなどの導入で資産形成関連サービスの成長率は加速しており、今年9月末時点で投資信託の積立設定額は前年同期比136.3%増、投資信託の保有者数は同69.8%増と大幅に拡大。さらに「つみたてNISA」の口座数は国内シェア約26%を獲得した。
また、今年4月末にはスマートフォン向け国内株式トレーディングアプリ「iSPEED」に米国株取引機能を追加。iSPEEDは株式取引に必要な株価・為替の情報や企業情報、ニュース、チャートの閲覧などから注文までを手元で簡単に操作できるアプリで、iPhone、Android、iPadに対応。これにより、主要ネット証券で初めて国内株式・米国株式の取引が1つのスマートフォン向けトレーディングアプリで行えるようになった。スマートフォンで取引する顧客の増加傾向に対応したもので、これにより、約定件数の53%がiSPEED経由となり、全体の約定件数は14倍に増加した。
iSPEEDシリーズのほか、最先端の株式トレーディングツール「MARKETSPEED®II」など、すべてのプラットフォームで取引可能なツールの提供をはじめ、セキュリティのさらなる強化、手数料無料化に向けた取り組みなど、トレーディングを主に行う方への快適な取引環境の提供も継続的に行ってきた。
同社は「1999年に日本で初めてオンライン専業の証券会社としてサービスを開始して以来、“すべては個人投資家のために”をモットーに、社員一同、サービスの拡充に努めてきた。500万口座達成は長きにわたり多くのお客様に支えていただいた賜物」と喜ぶ。顧客への感謝として、抽選で「お買いものパンダ」のオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンを予定しており、詳細は近日中にホームページで公開する。
「『資産作りの伴走者』として、初心者からアクティブトレーダーまで、幅広いニーズにお応えするべくさらなるサービス拡充に尽力し、『長く付き合いたい証券会社』として選んでいただけるよう努める」としている。
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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