楽天証券株式会社は10月27日、対象投資信託の残高に応じて毎月ポイントが貯まる「投信残高ポイントプログラム」の提供を開始した。特定・一般口座、現行NISA口座、さらに2024年から始まる新NISA口座や未成年口座も対象とする。
開始時の対象商品は、同日から取り扱う「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の2本。どちらも楽天投信投資顧問株式会社が運用するインデックスファンドで、信託報酬率(税抜き)は楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドが0.0525%、楽天・S&P500インデックス・ファンドが0.0852%。両商品とも信託報酬を機動的に引き下げるなど、同種の投資信託の中で業界最低水準(同社調べ)のコストでの運用を目指す。
さらに低コストで投資信託での資産形成・運用したいという要望に応えるべく、楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドはポイント還元率を0.0175%、楽天・S&P500インデックス・ファンドは0.0341%に設定、毎月還元する。
同社は、新NISA口座で積み立てる商品や金額(増減額)、引落方法などを24年1月より前に設定可能な「新NISA積立予約」を11月13日から開始する。同プログラムで取り扱う2商品も、新NISA積立予約の対象とする。未成年口座も対象とする予定で、同社は「これまで以上にコスト意識の高いお客様を中心に資産づくりに貢献できる」としている。
同日から24年1月31日まで「楽天オールカントリー・楽天S&P500新規設定記念キャンペーン」を実施する。期間中にエントリーし、24年2月29日までの買付対象期間中に合計5000円以上購入(約定)すると、現金300万円を山分けするという内容。 特典は24年4月下旬、楽天証券総合口座へ入金予定。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム
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