さまざまなポイントサービスを効率的に貯め、お得に使う「ポイ活」。簡単にできる節約術として話題のポイ活を、「家族4人で実行するとどのくらいお得になるか」を楽天グループがシミュレーション。同グループの各種サービス(楽天経済圏)を利用すると、年間27万円以上も節約できるという結果を弾き出した。
シミュレーションは、首都圏在住の4人家族で夫婦は40代共働き、子供は高校生と小学生、戸建持ち家、月収67万円、手取り48万円の家計を想定している。毎月かかる費用は、住宅ローン10万円はじめ、食費7万8000円、水道光熱費2万5000円、 日用品1万2000円、 医療費1万2000円、通信費1万6280円、教育費3万3000円など13項目。これに貯蓄5万円を加え、一家の支出は毎月48万円となる。
ポイ活の上手な利用法として、まず通信費を節約できる。携帯料金は「楽天モバイル」でデータ容量を1GB以内のプランを選び、インターネット回線は「楽天ひかり」で、楽天モバイルと併用すると、1年目の月額は0円(ファミリープランの場合は2年目以降5280円)に抑えられるので、1万6280円を貯金に回すことができる。
食費は、7万8000円のうち、1万8000円を「楽天市場アプリ」を使ってさらに楽天カード決済に。残り6万円は楽天カードでの決済にすると、期間限定ポイント最大1170pt(5月17日時点)、通常ポイント960ptが付与される。衣類代、交通・自動車維持費、生命保険料など、節約が難しい項目も、アプリとカードの“合わせ技”で効率的にポイントを貯められる。「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」を活用すれば最大15.5倍の還元率になる。最大限に活用した場合、1年で84420ptを獲得、通信費の節約分と合わせて27万9780円分の差が出る試算だ。
同社グループは、日々の買い物のような変動消費は、ポイント還元率がアップするキャンペーンのタイミングでまとめ買いするなどのやりくりや、ポイントを二重取りできるキャッシュレス決済サービス、デビットカードの利用でポイント獲得(100円で1ポイント)を推す。ポイントサービスは通信プロバイダー大手やネット証券が競い合ってサービスを拡充しており、食費やライフラインなど、これまで支出を削りにくかった項目にも対象が広がっている。QOLは今のままで貯蓄も増やせるポイ活。家族の状況や利用サービスに応じて、活用を検討してみてはいかがだろうか。
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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム
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