どの楽天カードがおすすめ?種類ごとのメリット・デメリットや入会方法も

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キャッシュレス決済が徐々に浸透するなか、楽天カードは使いやすさやポイントの貯まりやすさなどから利用者が多いクレジットカードの一つです。

楽天カードの種類はスタンダードに使えるタイプから、女性の利用に特化した楽天PINKカード、ANAのマイルが貯まりやすい楽天ANAマイレージカード、上位カードとして位置付けられる楽天プレミアムカードなど、各利用者の状況に合うよう豊富に提供されているので、自分に合ったクレジットカードを見つけることができます。

そこでこの記事では、楽天カードの種類と特徴、メリット・デメリットについて詳しくご紹介します。クレジットカードを初めて作る方や、複数枚持ちを検討している方は、参考にしてみてください。

目次

  1. 楽天カードの特徴
    1-1.楽天ポイントが貯まる・使える
    1-2.楽天の様々なサービスで利用可能
    1-3.デザインが豊富
    1-4.海外でも利用可能
  2. 楽天カードの種類とメリット・デメリット
    2-1.楽天カード
    2-2.楽天ゴールドカード
    2-3.楽天PINKカード
    2-4.楽天ANAマイレージカード
    2-5.楽天プレミアムカード
    2-6.楽天銀行カード
    2-7.アルペングループ楽天カード
    2-8.楽天カード アカデミー
  3. 楽天カードの入会方法
    3-1.入会に必要な準備
    3-2.申し込みの手順
  4. まとめ

1 楽天カードの特徴

楽天カードは、インターネット通販サイト大手の楽天が提供しているクレジットカードです。楽天カードを利用することで、多くの特典を受けることができます。以下、主な特徴を紹介します。

1-1 楽天ポイントが貯まる・使える

楽天カードの大きな特徴は、インターネットモールの楽天市場やその他多くのお店で利用可能な楽天ポイントを貯めて使えることです。所有するカードの種類や楽天市場での利用実績に応じて、楽天ポイントクラブのランクが決定され、より多くのポイント獲得の機会やサービスを受けることができます。

クレジットカードでの買い物が多い方や、家賃・公共料金の支払いなどにもポイントが付与されるため、日常生活を送るだけでもポイントが貯まりやすく、ポイントサービスの中でも特に使い勝手の良いサービスとして多くの人に利用されています。

1-2 楽天の様々なサービスで利用可能

楽天ポイントは楽天が提供している様々なサービスで共通して利用可能です。楽天Edyや楽天キャッシュなどにチャージして利用できるほか、楽天証券で投資信託の購入にも利用可能です。サービスの支払いや入金先としても利用することができ、時間帯を問わず、即時の支払い・入金も可能です。

また、楽天グループではサービスの広がりとともに、不正なカード利用・ポイント利用も注視しています。クレジットカードの不正利用が疑われる案件等があれば、専用のコールセンターから連絡してもらえるのも特徴です。

1-3 デザインが豊富

楽天カードはデザインも豊富です。シンプルなデザインのカードや、イメージキャラクターであるお買い物パンダをデザインしたカード、女性向けにピンクを基調にしたカード、楽天がスポンサーとなっている海外の人気サッカーチーム「バルセロナFC」のエンブレムや選手のデザイン、プロ野球「楽天イーグルス」のデザインなど様々です。

このほか、人気のキャラクターやミュージシャンのYOSHIKIをデザインしたカードもあり、個性的で豊富なカードデザインラインナップは、クレジットカードを持つ楽しみを広げてくれます。

1-4 海外でも利用可能

楽天カードは、JCBやVISA、Mastercard、American Expressといった国際ブランドと提携しているカードなので、国内や海外の加盟店舗で利用可能です。海外で利用した分でもポイントが貯まるので、旅行やビジネス、留学などを助けてくれます。

2 楽天カードの種類とメリット・デメリット

楽天カードの特徴はその種類によって様々です。以下、カードの種類と主なメリット・デメリットを紹介します。

2-1 楽天カード

年会費永年無料で利用できる「楽天カード」は楽天カードのスタンダードカードとして利便性が強みのクレジットカードです。ポイント還元率は通常の買い物で1%、楽天市場で3%となっており、デザインも豊富に用意されています。分割払いやリボ払い、カード利用料のポイント払いなど様々な支払い方法も用意されていて、カード1枚でEdyの利用も可能です。

なお、利用可能額は最大でもショッピング・キャッシング合わせて100万円までとなっています。

2-2 楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードは、楽天カードの上位カードで、楽天市場での買い物のポイント付与率が最大5%になるほか、年に2回の空港ラウンジの無料使用、ETCカードの永年無料、海外トラベルデスクの利用が可能になります。利用可能額は最大200万円までとなっており、様々な場面での使用が見込めるカードです。

年会費は2,200円(税込)かかりますが、ゴールドカードとしては比較的安めの年会費となります。

2-3 楽天PINKカード

楽天PINKカードは、基本的なサービスは楽天カードと同じですが、女性ならではの様々な特典を備えたカードです。女性らしさを演出するピンクを基調としたデザインで、楽天カードの諸機能に加えて女性向けのライフサービスサポートや女性向け保険の優遇料金などを受けることができます。お買い物パンダや人気キャラクターのデザインタイプもあり、年会費無料で使用できます。

デメリットとしては、上位カードがないため、ヘビーユーザーには向かない場合もあります。学生や主婦、カードを初めて持つ人や、保有するカードに個性を求める人向けのカードとなっています。

2-4 楽天ANAマイレージカード

楽天ANAマイレージカードは、ANAとのパートナーシップによって、ANAのマイルを貯めることができるタイプです。楽天カードの基本サービスに加えて、ANAマイレージカードとしても利用することができます。200円分の買い物で1マイル貯まるため、旅行好きな人に向いています。年会費は550円となっていますが、初年度は無料、2年目以降も年1回のカード利用があれば無料になります。

ただし、ショッピングの場合、楽天ポイントとマイルのどちらか一方にのみポイントが付く仕様となっています。

2-5 楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、楽天ゴールドカードの上位カードとなります。楽天市場でのポイント還元比率が最大で3倍になる上、週2回のプレミアムカードデーにはポイント還元率がアップします。

また、世界中の1300カ所以上の空港ラウンジが無料で利用でき、トラベルデスクや海外旅行保険などもゴールドカードより強化されているので、長期の海外旅行や出張で役立ちます。利用限度額も300万円に上がるため、自動車購入や税金の一括払いなどの用途にも対応できます。楽天プレミアムカードでは、子カードとして法人口座用の楽天ビジネスカード(年会費2,200円:税込)を作成可能で、個人事業主などにも広く利用されています。

一方、楽天プレミアムカードのデメリットとしては、年会費が11,000円(税込)かかる点が挙げられます。ネットショッピングや旅行・出張の利用がそれほど多くない場合、メリットが少なく感じる場合もあることを留意しておきましょう。

2-6 楽天銀行カード

楽天銀行カードは、楽天銀行のクレジットカード機能付きキャッシュカードです。楽天銀行での預金金利が高くなる上、クレジットカード料金の引き落としを楽天銀行で行うとポイント還元率が1%上がるというメリットがあります。

楽天銀行カードの年会費も永年無料で、クレジットカードとキャッシュカードが1枚で済むため、財布の中がスッキリする点もメリットです。

楽天カードからではなく楽天銀行から申し込むため、作成にあたっては楽天銀行の口座が必要です。また、楽天銀行ではクレジットカード同様に使えるデビッドカード機能付きのタイプもあるので、混同しないようにしましょう。

2-7 アルペングループ楽天カード

アルペングループ楽天カードは、スポーツ用品を扱うアルペングループが発行している年会費無料の楽天カードで、アルペンから申し込む必要があります。

アルペングループ楽天カードのポイント還元率は0.5%~1.5%と通常の楽天カードの半分程度になりますが、アルペングループのアルペンポイントと同時に獲得できるのが特徴です。アルペンポイントは購入額の最大5%まで付与され、最大6.5%の還元率になるカードです。

デメリットとしては、国際ブランドがMastercardに限定されること、また楽天ポイントの獲得を考えた場合、上位カードがないこと等が挙げられます。スポーツ好きで、スポーツ用品を頻繁に購入する方に向いています。

2-8 楽天カード アカデミー

楽天カード アカデミーは、学生用の楽天カードで、年会費永年無料で利用できます。学生の方でも審査が通りやすくなっており、2回払いまでは手数料がかからないため、高額の買い物もしやすくなっています。また、楽天の様々なサービスで利用できる「楽天学割」が自動付与され、対象店舗ではポイントアップなどの優遇サービスなどを受けられます。

一方、限度額は最高30万円に設定されており、卒業時には自動的に通常の楽天カードに切り替わります。また、学生向けですが、対象年齢は18歳~28歳となります。なお、楽天学割の付帯は25歳までと制限されています。

3 楽天カードの入会方法

楽天カードはカードの種類によって、入会方法が多少異なります。また、それぞれのカードでキャンペーンが行われており、入会時期によって受けられる特典が違う点にも注意が必要です。

3-1 入会に必要な準備

楽天カードの入会のためには、以下の情報や書類等が必要です。

  • 楽天のアカウント
  • 引き落とし用の口座情報
  • 本人確認書類
  • その他カードごとに必要なもの(例:楽天銀行口座、アルペンのアカウントなど)

事前に上記書類等を準備し、インターネット上の申込ページや書面で申し込みを行います。

3-2 申し込みの手順

楽天カードの申し込みは、基本的にパソコンやスマートフォンを使ってWebサイトから行います。申し込み画面で個人情報を入力する際、楽天のアカウントで登録してあれば入力がスムーズに進みます。

個人情報の入力が終わると、本人確認書類の提出が求められます。画像を送信するか、もしくは郵送で書類を送るかを選びます。カードの申し込み後、楽天カード側で審査が行われ、発行の可否や利用限度額が設定されます。申し込みから発行までは1週間~10日ほどかかりますが、キャンペーンや特典などが付与されるタイミングはカードの到着とは別になります。

まとめ

楽天カードは、国内でも最大のポイントサービスである楽天ポイントを貯めて使うことができるクレジットカードです。種類も多く、利用スタイルによってメリットを受けられるカードが変わってきます。また、デザインも豊富なので個性のあるカードを求める方にも向いています。

カードを選ぶ際は、ライフスタイルやカードに求めるものをよく検討するようにしましょう。

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HEDGE GUIDE 編集部 クレジットカードチーム

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