野村證券株式会社は、投資情報アプリ「FINTOS!(フィントス)」で7月11日から経済予測分析コンテンツ「ハッシュタグ銘柄」の無料記事の提供を開始した。ハッシュタグ銘柄とは、日々のニュースや社会問題、新技術など、SNSでも話題となる事象から、AI(人工知能)が導き出した事業との相関性が高い企業・銘柄群を指す。その解析にAIエンジンを活用することで、世の中の関心事と個別銘柄(日本株)の相関性を従来よりもタイムリーかつ詳細に提供する。
例えば「#感染第7波」といった事象に対し、関連する企業を相関図とともに表示する。ほか、「#記録的猛暑」「#対中関税下げ検討」など、時流をとらえたハッシュタグ銘柄を提供予定だ。
解析エンジンには、株式会社 xenodata lab.が提供する「xenoBrain (ゼノブレイン)」を採用している。ゼノブレインは、ニュース、統計データ、信用調査報告書、開示資料など、さまざまな経済データを独自のAIが解析し、企業の業績、業界の動向、株式相場やコモディティ相場など、さまざまな経済予測を提供する企業向けの分析プラットフォーム。
フィントスは、クラウドエース株式会社を開発パートナーとして。2021年にサービス開始。「投資にヒントを。」をコンセプトに、株式投資の助けとなる情報をタイムリーに提供し、資産運用をサポートする。開発はGoogle Cloudを活用しており、金融機関としての情報セキュリティガバナンスに準拠したことや、BigQuery や Apigee といった他サービスとの将来的な連携などを踏まえたシステム構築が評価され、「2021 Google Cloud カスタマー アワード」の金融サービス部門で受賞している。
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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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