松井証券株式会社は4月1日から6月30日まで「最大10万ポイントGET!はずれナシで投信お引越しが超オトクキャンペーン」を実施している。同キャンペーン期間中にエントリーし、①合計1万円以上の投資信託の移管入庫(お引越し)を完了②投資信託を合計10万円以上買付完了すると、投資信託の積立やdポイント、Amazonギフト券などと交換ができる「松井証券ポイント」を抽選で20名に10万pt、200名に1万pt、それ以外の人には1000ptをプレゼントする。
複数の金融機関から入庫する場合も、入庫額の合計が1万円以上になればキャンペーンの対象となる。キャンペーン期間中であれば、エントリー、当社への入庫、買付の順番は問わない。同社は今月1日から成人年齢の引き下げに伴い、証券口座の年齢を18歳以上に、未成年口座の年齢を18歳未満に変更した。3月31日以前に未成年口座を開設した18歳・19歳の顧客の口座は、今月中に切り換えを行う予定で、同キャンペーンは法人口座のほか、未成年口座も対象とする。
対象となる投資信託は同社で取引可能な投資信託で、入庫する投資信託と買付する投資信託は同一である必要はないが、上場投資信託(ETF等)、米ドルMMF、iDeCoは対象外となる。
抽選の当選確率は投資信託の買付金額に応じて上がる。買付金額10万円以上~100万円未満は等倍、100万円以上~500万円未満は2倍、500万円以上~1000万円未満は3倍、1000万円以上は4倍。特典プレゼントは7月下旬を予定している。
同社では、移管入庫の金融機関でかかった移管手数料を全額負担する。また、預けている投資信託の金額に応じて、信託報酬を毎月還元、コストを抑えた資産形成ができるとうたう。
移管入庫を促進するキャンペーンとしては、株式会社SBI証券が「ハズレなし!当社への投信お乗り換えが超おトクキャンペーン」を2月4日から3月31日まで実施した。参加条件を満たした顧客全員に1000~10万ptをプレゼントするという、松井証券とよく似た内容。
SBI証券は投資信託の移管時に顧客が他社に支払った手数料を全額負担する「投信お引越しプログラム」を今年1月から恒久化しており、3月の投資信託入庫件数は前月比約2.8倍の2150件、入庫金額は同約2.2倍の約141億円で、いずれも過去最高の記録を達成した。
新成人の18歳にも対象が広がった今月以降、“乗り換え、引っ越し”競争は続きそうだ。
【関連サイト】松井証券のウェブサイト[PR]
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