アメリカン・エキスプレス・インターナショナルとマリオット・インターナショナルは2月24日、提携クレジットカード「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード」の2種類を新規に発行する。Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは既存の「スターウッド プリファード ゲストアメリカン・エキスプレス・カード」を刷新、特典やサービスを拡充する。Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードは、より利用しやすいカードとしてラインアップに加える。コロナ禍が沈静化した後の旅行需要を見すえ、日本でのパートナーシップを強化する。
日本での2013年の発行以来会員数を伸ばしており、コロナ禍でも順調に推移している。渡航、外出に制限がある中でもステイケーションやマイクロツーリズムなど新たな旅のスタイルも生まれ、マリオット・インターナショナル系列のホテルを利用する会員は多い。また、旅行関連以外でも、買い物の利用金額は増加している。買い物をすると、139の国と地域の8000軒(日本国内は73軒)のマリオット系ホテルで宿泊などに利用できるMarriott Bonvoyポイントが貯まる。両社では「ポイントを貯め、将来海外も含め旅行に出かけてホテル体験を楽しみたいという期待値の高さを示唆している」と見る。
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、既存の特典を継続・強化しながら、特典を追加して魅力を高める。例えば、年間50泊以上の宿泊を達成すると付与される「Marriott Bonvoyプラチナエリート」を、カードの年間利用金額400万円以上でアップグレードできる。また、年間150万円以上の利用で、カード継続時に特典として付与される無料宿泊特典(交換レート5万ポイントまで)に加え、さらに保有ポイントを最大1万5千ポイントプラスできる。これにより、宿泊できるホテルの選択肢がより豊富になる。ほか、家族カードの1枚目が年会費無料、「Marriott Bonvoyゴールドエリート」の自動付与やポイント獲得など、さまざまな特典がある。会員は24日からプレミアム・カードの特典を受けられる。
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードは、ホテルでの多様な体験をより身近に感じられるカード。「Marriott Bonvoyシルバーエリート」の自動付与、「Marriott Bonvoyゴールドエリート」へのアップグレード、カード継続時に無料宿泊特典の付与、保有ポイントの追加も可能。年会費はプレミアム・カードが4万9500円、アメリカン・エキスプレス・カードが2万3100円。
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HEDGE GUIDE 編集部 クレジットカードチーム

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