貸付投資のFunds、インバウンド関連事業展開を目的とするファンド提供を開始

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株式会社クラウドポートは25日、貸付投資の「Funds(ファンズ)」でインバウンド需要を背景とした事業展開を目的とするファンドの提供を開始した。不動産業の株式会社イントランスの子会社で、Fundsでの資金調達を目的に設立された株式会社イントランスファンディングと4月18日付で業務提携契約を締結、イントランス社が手掛ける古民家宿泊事業を出資対象とするファンドを取り扱う。

資金はインバウンド旅行者向け宿泊施設を目的に、観光地へのアクセスが良好な京町家物件の取得に充てられる。25日に募集を開始した「イントランス・バケーションズ 京町家ファンド#1」は京都市下京区二人司町に所在、山陰本線「丹波口駅」から徒歩10分の距離。建物は7棟で敷地面積約280平方メートル、延床面積約308平方メートル。利回りは4.5%(予定/税引前)で運用期間は約12ヶ月。売却や運用を含めた古民家の投資収益を原資として、イントランスファンディング社へ返済を行う予定。

イントランスは不動産取得、バリューアップ、投資家への売却、売却後の建物管理、投資家などの販売コンサルティングまでを一貫して行う不動産会社。 昨年11月にインバウンド事業の連携を前提として合同会社インバウンドインベストメントによる公開買付が行われ、主にインバウンドをターゲットとした宿泊施設の取得・開発及び観光周辺サービスを提供する戦略を打ち出している。今後は「Inbound × Real Estate × Tourism」をテーマに、古民家宿泊事業・ホテル事業などのインバウンド関連事業を展開、総合体験型ソリューション企業を目指す。

イントランス社が展開するインバウンド関連事業には、同社への公開買付を行った合同会社インバウンドインベストメントの親会社であり、中国からの個人訪日旅行に特化した旅行会社であるETモバイルジャパン株式会社が参画、同社による集客も見込む。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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