マネックス証券のつみたてNISAでおすすめの銘柄は?始め方やキャンペーンも

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長期的な投資を支援するつみたてNISAの利用に対応している証券会社や銘柄はたくさんあります。ですが、実際に資産運用するための銘柄を選択するとなると、どれを選べばいいのかわからなくなってしまうものです。

そこで今回は、マネックス証券で購入できるつみたてNISAに利用可能な銘柄を紹介したいと思いますので、参考にしてください。

※2020年11月時点の情報をもとに執筆しています。ファンドやキャンペーン等の最新情報はご自身にてご確認頂きますようお願い致します。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

目次

  1. つみたてNISAで銘柄を選ぶ際の2つのポイント
    1-1.複数の国や資産に分散投資できる銘柄を選ぶこと
    1-2.まずは信託報酬が低い銘柄から検討する
  2. マネックス証券のつみたてNISAに向く銘柄
    2-1.ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
    2-2.ダイワ・ライフ・バランス50
    2-3.たわらノーロード バランス(8資産均等型)
  3. マネックス証券でつみたてNISAを始める手順
  4. マネックス証券でのつみたてNISAに関するキャンペーン
  5. まとめ

1.つみたてNISAで銘柄を選ぶ際の2つのポイント

つみたてNISAを実際に始める場合に重要になるのが、対象銘柄の中からどの銘柄を選ぶのかということです。というのも、つみたてNISAを始めた場合、最初に選択した銘柄を後から変更することが難しいためです。

そのため、銘柄選びのポイントをしっかり押さえておくことが大切になります。具体的には、以下の2つの主なポイントがあります。

  1. 複数の国・資産に分散投資できる銘柄を選ぶこと
  2. 信託報酬が低い銘柄を選ぶこと

どちらも大切ですので理解しておきましょう。

1-1.複数の国や資産に分散投資できる銘柄を選ぶこと

つみたてNISAでは、複数の国や資産に分散投資できる銘柄を選ぶことが重要です。

分散投資というのは、値動きなどが異なる複数の金融資産に投資をすることをいいます。資産運用において価格変動のリスクを軽減させることができる投資手法です。

1つの金融資産に資金を集中させた場合、何らかの要因で運用がうまくいかなくなると、その影響が保有する資金全体に及んでしまうことになります。

そこで、複数の金融資産に資金を分散すれば、価格変動のリスクも分散できるようになり、恐慌などによる暴落の影響を限定しながら長期的な資産形成がしやすくなります。

分散投資の具体的な方法には、以下のような方法があります。

  • 投資する地域の分散(国内・海外・先進国・新興国)
  • 投資する商品の分散(株式・債券・投資信託・不動産投資信託など)
  • 投資する通貨の分散(日本円・米ドル・ユーロなど)
  • 投資する時間の分散(定期的に積み立てる投資など)

このうち、時間の分散についてはつみたてNISAを利用することで、自動的に達成することができます。そして、さらに分散の効果を高めるためには、複数の国や複数の金融資産に投資を行うのが効果的といえます。

特定の国もしくは特定の金融資産のみに投資を行う場合、資産運用はその国の経済や社会の情勢に依存してしまうことになり、状況によっては投資信託の基準価額に影響することが考えられます。

リスクをできるだけ軽減しながら利益を目指すためには、複数の国・金融資産に投資可能なファンドを選択するか、国・資産がそれぞれ異なる複数のファンドを選択するなど、投資対象を分散するための工夫が必要になります。

1-2.まずは信託報酬が低い銘柄から検討する

つみたてNISAでは、同じような運用の内容に見えるときは信託報酬が低い銘柄を選択することも重要です。つみたてNISAは長期投資が前提となります。そのため、信託報酬として発生するコストの小さな差が、将来的に大きな違いとなって現れるためです。

投資信託の運用方法にはインデックス運用とアクティブ運用の2種類があります。インデックス運用は、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの指数(インデックス)と連動した値動きになるように運用されるものです。アクティブ運用は、指数よりも高いパフォーマンスを目指すもので、アクティブ運用のファンドのほうが信託報酬は高くなります。

双方にメリット・デメリットがあるため、どちらの運用方法が優れているとはいえませんが、指数を下回るようなアクティブファンドがあった場合は避けたほうが良いでしょう。

また、インデックス運用のファンドを選ぶ場合は信託報酬の低いものから検討してみることで、運用コストを抑えることが可能です。

2.マネックス証券のつみたてNISAに向く銘柄

それでは、マネックス証券で取り扱いのある、つみたてNISAに適した銘柄を紹介したいと思います。

銘柄選びのポイントで説明したように、複数の国・資産に分散投資が可能であり、信託報酬が低い以下の銘柄に注目したいと思います。

  1. ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
  2. ダイワ・ライフ・バランス50
  3. たわらノーロード バランス(8資産均等型)

マネックス証券での銘柄選びの参考にしてください。

2-1.ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

ニッセイ・アセットマネジメント株式会社が運用する4つのマザーファンドへの投資を通じて、国内外の株式・債券に投資できるインデックスファンドです。

基本投資割合は、国内と先進国の株式・債券にそれぞれ25%ずつとなっており、各割合に応じた合成ベンチマークに連動する値動きを目指して運用されます。

ファンド購入時や換金時の手数料が無料となっているほか、信託報酬が年率0.154%とかなり低く設定されていることが特徴です。株式と債券にバランスよく投資がしたい方に向いています。

2-2.ダイワ・ライフ・バランス50

4種類のインデックスマザーファンドに投資することで、実質的に国内と海外の株式・債券への投資ができるインデックスファンドです。

国内の株式・債券への投資比率が高く設定した標準組入比率を目安にした投資を行いながら、資金の動向によっては組入比率のリバランスを行います。

また、それぞれのインデックスマザーファンドのベンチマークを組み合わせた「合成ベンチマーク」に連動することを目指して運用されます。

信託報酬も年率0.22%と比較的低めに設定されています。

2-3.たわらノーロード バランス(8資産均等型)

8種類のマザーファンドへの投資を通じて、国内外の株式・債券・不動産投資信託への投資ができるファンドです。

基本的には、8種類のインデックスファンド(パッシブファンド)への均等配分となっており、時価の変動状況により常時リバランスが実施されます。株式や新興国といった比較的リスクの高い資産への投資も行うことに加え、信託報酬が年率0.154%と低く設定されていることが同ファンドの特徴です。

つみたてNISAにて積極的な資産運用がしたいという方に向いているファンドとなっています。

3.マネックス証券でつみたてNISAを始める手順

マネックス証券でつみたてNISAを始める際には、まずは証券総合取引口座を開設する必要があります。

証券総合取引口座の開設はWEB上から申し込み手続きが可能ですが、その後の(つみたて)NISA口座の開設は郵送でのやり取りとなります。必要書類に記入して返送したのち、審査に通過できれば1~2週間程度でNISA口座が開設され、積立投資が可能になります。

また、他の証券会社でNISA口座をすでに開設している場合は、変更手続きが必要になりますので注意しましょう。

さらに、証券口座を開設する場合は、マイナンバーの提出が必要になりますので、マイナンバーカードを事前に準備しておくようにしてください。

4.マネックス証券でのつみたてNISAに関するキャンペーン

マネックス証券では、2020年12月31日までに証券総合取引口座を開設した場合に、200円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンや、「投信つみたて」の利用でマスクケースや5,000円分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施しています。

マネックスオリジナルのマスクケースは、10月~12月のいずれかの月で、投信積立による約定金額が6,000円以上だった方のうち先着3,000名がプレゼント対象になります。

また、5,000円分のAmazonギフト券は、10月~12月のいずれかの月で、投信積立による約定金額が12,000円以上だった方のうち、毎月20名が当選となります。これら2つのキャンペーンは重複して受けることも可能です。

マネックス証券でのつみたてNISA利用を考えているなら、この機会も踏まえて検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はマネックス証券のつみたてNISAに向いた銘柄を紹介しました。

つみたてNISAは長期投資となるため、複数の国・資産への分散投資が可能でコストが低い銘柄を選択することが大切です。マネックス証券では他にもさまざまな銘柄を取り扱っていますので、自分好みの銘柄を探してみてはいかがでしょうか。

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山本 将弘

フリーランスWebライター。主に株式投資や投資信託の記事を執筆。それぞれのテーマに対して、できるだけわかりやすく解説することをモットーとしている。将来に備えとリスクヘッジのために、株式・不動産など「投資」に関する知識や情報の収集、実践に奮闘中。