ダイナースクラブカードの評判は?メリット・デメリットや還元率、年会費・特典も

豊富な優待サービスやポイントプログラムで普段の生活を便利で優雅にしてくれるのがダイナースクラブカードの特徴です。一律の利用限度額は設けられていないため、ゆとりを持った買い物が可能なほか、国内・海外旅行時の付帯保険やラウンジサービスも充実しています。

この記事では、ダイナースクラブカードの特徴、メリット・デメリット、評判、申込手順を詳しくご紹介します。

目次

  1. ダイナースクラブカードとは
  2. ダイナースクラブカードのメリット
    2-1.充実したポイントプログラム
    2-2.豊富な優待サービス
    2-3.一律の利用限度額なし
    2-4.付帯保険も完備
  3. ダイナースクラブカードのデメリット
    3-1.年会費がかかる
    3-2.ポイント還元率が高くない
    3-3.入会のハードルが高い
    3-4.国際ブランドがマイナー
  4. ダイナースクラブカードの評判
  5. ダイナースクラブカードの申込手順
    5-1.必要事項の入力・支払い口座設定・本人確認書類の提出
    5-2.審査・カード発送
  6. まとめ

1 ダイナースクラブカードとは

ダイナースクラブカードとは、「ダイナースクラブ」を国際ブランドとするクレジットカードです。ダイナースクラブは世界で最初に誕生した国際ブランドで、発行事業が開始されたのは1960年になります。

財団法人日本交通公社と富士銀行(現みずほ銀行)の共同出資で設立された「日本ダイナースクラブ」によって最初に発行され、2021年3月10日現在は三井住友トラストクラブによって行われています。

ダイナースクラブカードは27歳以上から入会できるのが特徴で、希少性とステータス性の高さから普段の生活をより豊かにしたい利用者に注目されているカードです。

2 ダイナースクラブカードのメリット

ダイナースクラブカードに入会するメリットは以下の通りです。

2-1 充実したポイントプログラム

ダイナースクラブカードを利用して代金支払いを行うと、100円ごとにポイントを貯めることができます。還元される割合は利用したお店によって異なりますが、貯まったポイントの有効期限はありません。

他社のカードを利用したときに還元されるポイントには、有効期限が存在するタイプもあります。一方、ダイナースクラブカードの利用で還元されたポイントは、有効期限がないため、長期的な計画でポイントを貯める方にも向いています。

また、ネット上のショッピングモールや旅行予約サイトを利用してカード払いを行うと、ボーナスポイントを獲得できたり、キャッシュバックを受けられたりします。利用対象となるお店も260店以上になるため、その恩恵を受けられる機会が多いのも特徴です。

さらに、貯まったポイントは使い道も豊富です。食品、お酒、生活用品のほか、アマゾン、
JCB、ANA、JALなどの様々な種類のギフト券や商品券との交換が可能です。また、ポイントの移行先も、他社のポイント、クーポン、プリペイドカードの利用料金、マイルなど豊富です。

このほか、ポイントをカード利用代金にキャッシュバックできたり、対象の旅行商品への代金充当もできたりします。

2-2 豊富な優待サービス

ダイナースクラブカードは、以下のように優待サービスも充実しています。

トラベル関係の優待

国内および海外の主要な空港のラウンジを無料で利用できます。空港ラウンジを無料で利用するには、搭乗券とダイナースクラブカードを提示するだけでよく、空港ラウンジの無料利用対象者はカード本会員だけではなく、家族会員も含みます。ラウンジの無料利用の対象となる空港は、国内および海外合わせて1,000カ所以上になるため、旅行をする際にこの優待を受けられる機会も多くあります。

また、2021年4月より国内のホテル優待を受けられるようにもなります。厳選された国内のホテルや旅館で、宿泊する部屋のアップグレードや朝食付きにするなどの要望を受け付けてもらえるようになる予定なので、快適な旅行を楽しみたいと考えている方にとっては、メリットのある内容となっています。

レストラン関係の優待

ダイナースクラブカードには、「エグゼクティブ・ダイニング」という優待サービスがあります。この優待サービスは、対象のレストランにおいて、おすすめのコース料理を注文した場合、1名分または2名分が無料になるサービスです。

高級レストランにおける1名分のコース料金の値段は1万円以上になることもあるので、ダイナースクラブカードの会員になって、エグゼクティブ・ダイニングを利用すると1~2万円程度の割引をしてもらえます。

また、レストランのテイクアウトを前提とした「ごほうび予約」の優待サービスによる恩恵を受けられます。店内ではなく、自宅で一流料理の味を楽しむことが可能です。

会員限定の優待

通販サイト「婦人画報のお取り寄せ」の特別商品や人気アイテムなど贅沢品を、ダイナースクラブカード会員に先行で販売してもらえます。

ゴルフ関係の優待

ダイナースクラブカードの会員になると、提携先が運営する複数のゴルフ場を特別な優待価格で利用できます。ゴルフ場を運営する提携先には、有名なホテルグループも含まれています。普段からゴルフをする方にとってメリットのある内容となっています。

2-3 一律の利用限度額なし

ダイナースクラブカードは、他のカードと異なり、一律の利用限度額が設けられていません。会員ごとの利用や支払いの実績をもとに利用限度額が個別に設定される仕組みです。ダイナースクラブカードは、ステータスの高い方や裕福層の方の利用が想定されているため、このような形で利用限度額が定められています。

2-4 付帯保険が充実

ダイナースクラブカードには、以下のように国内・海外の旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯されており、手厚い補償を受けられます。

国内・海外旅行傷害保険

国内旅行傷害保険では、死亡や後遺障害の場合、最高で1億円の補償を受けられます。旅行中の一定の事故による怪我で治療が必要になったとき、入院の場合日額5,000円、通院の場合日額3,000円が補償されます。また、手術が必要となったときの補償額は、入院中の場合5万円、入院中以外の場合2万5,000円です。

国内旅行傷害保険は、利用付帯の保険となっています。利用付帯とは、旅行代金をカード払いしていることを条件として保険が適用されるというものです。

海外旅行傷害保険の場合、死亡や後遺障害のほか、賠償責任の補償上限額も1億円となっています。賠償責任とは、旅行中、他の方に怪我をさせたり、他の方の所有物を破損したりしたときに生じる法的責任です。また、旅行中の怪我や病気で治療が必要となった場合300万円まで、旅行中に携行品が偶発的な事故で破損した場合50万円まで補償を受けられます。

海外旅行傷害保険は、国内旅行傷害保険と異なり、原則として自動付帯の保険となっています。自動付帯とは、カード会員であればそれだけで保険が適用される制度です。ただし、死亡・後遺障害の補償額の半額分は利用付帯の保険となっています。例えば、補償額が1億円の場合、そのうちの5,000万円が自動付帯で、残りの5,000万円が利用付帯になります。

ショッピング保険

ダイナースクラブカードには、「ショッピング・リカバリー」という動産総合保険が付帯されています。この保険は、カード払いで購入した商品が、一定期間内に破損、火災、盗難などで損害を被ったときに補償してもらえるという内容です。

カードで商品を購入した日より90日以内に、上記の損害を被った場合、年間500万円まで補償してもらえます。ただ、補償対象の商品1つにつき、1万円の自己負担が必要になります。また、国内で利用した場合も海外で利用した場合も保険による補償対象となります。

3 ダイナースクラブカードのデメリット

ダイナースクラブカードには以下のようなデメリットや注意点もあるので確認しておきましょう。

3-1 年会費がかかる

ダイナースクラブカードの年会費は、2万4,200円(税込)です。そのため、入会する際は、ステータス性の高いカードを保有できたり、旅行やレストランでお得な優待サービスを受けられたりするメリットとのバランスを考慮することが大切です。

3-2 ポイント還元率が高くない

ダイナースクラブカードを利用して付与されたポイントの還元率は、その後の利用方法によって異なります。例えば、ポイントをカード利用代金にキャッシュバックする場合、1万ポイントが3,000円分に換算されるため、実質的な還元率は0.3%となります。また、Tポイントへ移行する場合の還元率は0.4%、楽天ポイントへ移行する場合の還元率は0.25%となっています。

一般カードで付与されるポイントの還元率の相場水準は0.5%です。ポイントの利用方法によっては、還元率が相場水準以下になることもあるため、その点はデメリットになります。

3-3 入会のハードルが高い

ダイナースクラブカードは、ステータスの高い方や裕福層向けのカードなので、そのぶん、入会条件を満たすためのハードルも高めです。クレジットヒストリーも他のカードよりも審査が厳しく、数日程度の支払い遅延があるだけで、落ちる場合もあります。

審査に通るかどうかを簡易的に把握するには、申込ページから遷移できる「クイック診断」を利用するのが便利です。必ずしも診断の通りに審査が完了するわけではありませんが、目安になります。

3-4 国際ブランドがマイナー

ダイナースクラブは、VISAやマスターカードなど他の国際ブランドと比較して世界的シェアや知名度も低くなります。ただし、ダイナースクラブカードには、マスターカードを無料で利用できる「コンパニオンカード」を付帯できるため、店舗の利用機会の面でデメリットはありません(※コンパニオンカードを付帯できないカード券種もあります)。

4 ダイナースクラブカードの評判

ダイナースクラブカードを実際に利用している方からは、以下のような感想や意見が寄せられています。

  • 「レストランで受けられる優待がかなりお得」
  • 「付帯保険の補償額が高いので任せられる」
  • 「年会費が2万円以上はやはり高すぎる」
  • 「入会条件の厳しさがネック」

※上記はすべて個人の感想です。最新情報などについてはご自身でもよくお調べの上、ご利用をご判断ください。

ダイナースクラブカードの優待サービスの内容に関する好意的な意見が多く寄せられています。また、旅行傷害保険やショッピング保険の補償額の高さも評価されている一方、年会費の高さや入会条件の厳しさの面で不満に感じる方もいます。総合的に見ると、ステータス性に満足している利用者が多く好評です。

5 ダイナースクラブカードの申込手順

ダイナースクラブカードの入会申込は、ダイナースクラブカードのサイト上から以下の流れで手続きを行えます。

5-1 必要事項の入力・支払い口座設定・本人確認書類の提出

サイト上の申込フォームに入会希望者の氏名、住所、勤務先、家族構成などの属性を入力します。その後、支払い口座を設定した上で本人確認書類をアップロードして申込を行います。

5-2 審査・カード発送

申込後、三井住友トラストクラブ側で入会審査を行います。審査の結果、問題がなければ入会が認められ、その後本人のもとへカードが発送されます。

支払い口座設定、本人確認書類の提出をサイト上から行った場合、カード発送までの期間は申込から7営業日が目安になります。支払い口座設定または本人確認書類の提出を郵送で行った場合、カード発送までの期間の目安は12営業日です。

まとめ

ダイナースクラブカードは、優待サービスや付帯保険、ステータス性の高さなどが特徴です。また、ポイントの有効期限が無く、使い道が豊富なのもこのカードのメリットです。一方、年会費の高さや入会条件の厳しさなどの注意点もあります。

クレジットカードを選ぶ際は、カードのメリット・デメリットや利用者の感想・意見を参考にした上で、自身の利用状況に合う一枚を検討することが大切です。

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HEDGE GUIDE 編集部 クレジットカードチーム

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