目次
1. CRE Fundingの特徴
CRE Fundingは、東証プライム上場のCREグループが運用するオンラインファンドです。金融・不動産等の専門家による審査・モニタリングを行うことで、これまでプロしか扱えなかった物流不動産への投資機会を個人の投資家に提供しています。
投資額は1万円から、ファンドの運用期間は9ヶ月~12ヶ月程度、利益の分配は3か月毎となっています。また、CRE Fundingの利回りは2.5%~4%程度と他サービスと比べてやや低めですが、その代わりに、株式会社シーアールイーによるマスターリースや保証、物件の担保などが設定されています。これにより、投資家側は元本毀損リスクをおさえて投資を進めることができます。
また、運営会社の株式会社FUELでは、サービス第二弾として、複数のファンド事業者による様々なタイプの複数ファンドを取り扱う「FUELオンラインファンド」サイトを立ち上げています。「FUEL」にはCRE Funding、FUELオンラインファンドのどちらからでも口座開設が可能で、1つの口座からCRE Fundingはもちろん、FUELオンラインファンド内のファンドへ分散投資が可能で、資産運用は1万円以上1円単位の投資が可能です。
CREFundingでファンドの応募がない場合は、FUELオンラインファンドもチェックしてみると良いでしょう。
サイト名 | CRE Funding | |
URL | https://cre.fuel-onlinefund.jp | |
運営会社名 | FUEL株式会社(案件組成や保証は株式会社CRE) | |
本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-22-9 AD-O渋谷道玄坂2階 | |
設立 | 2016年9月 | |
代表取締役 | 細澤 聡希 | |
上場有無 | 非上場(株式会社CREは東証プライム上場) | |
サービス開始年月 | 2020年2月 | |
参考利回り | 2.5%~4.0% | |
投資金額 | 1万円から | |
運用期間の目安 | 9ヶ月~12ヶ月程度 | |
募集総額 | 約5億円(2020年12月時点) |
※2020年12月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトを御覧ください。
2. CRE Fundingに関するニュース
- 2021/7/19「高島屋ソーシャルレンディング」第1号ファンドとなるサ高住案件の募集情報を公開
- 2021/7/6物流施設特化型CF「CRE Funding」でCRE物流ファンド12号杉戸の情報公開
- 2021/6/18FUEL(フエル)が高島屋の金融子会社専用サイト「高島屋ソーシャルレンディング」をオープン
- 2021/6/10物流施設特化型CFのCRE Funding、11号ファンド「CRE物流ファンド11号羽生」を6月16日募集開始
- 2021/5/20不動産投資CF「FUEL」、不動産開発のディア・ライフと業務提携。専用の不動産投資CFサイトを開設予定
- 2021/4/19不動産投資CFのFUEL、「保育園みらいオンラインファンド横浜磯子」募集へ。投資金額0.5%キャッシュバックキャンペーンも
- 2021/4/16不動産CFの「FUEL(フエル)」、保育事業のさくらさくプラスと業務提携。保育施設関連のファンド募集へ
- 2021/1/20CRE Funding、過去最大2.55億円の募集案件「CRE物流ファンド9号厚木・幸浦・木更津」1月27日開始
- 2020/12/27FUEL(フエル)、新たな不動産特化型CFサイトのオープン記念キャンペーンを実施中
- 2020/10/15物流不動産投資の「CRE Funding」が「マネーフォワード ME」とサービス連携開始
3. CRE Fundingのメリット
- 東証プライム上場企業CREグループのオンラインファンド
- プロ投資家に限定されていた物流不動産案件に投資できる
- 利回り2.5%~3%、投資額1万円から、運用期間9ヶ月~12ヶ月程度
- マスターリースや保証、担保権の設定などで元本毀損リスクを軽減
3-1. 東証プライム上場企業CREグループのオンラインファンド
CRE Fundingは、東証プライム上場のCREグループが運用するオンラインファンドです。東証プライム上場企業が直接運営に携わっているソーシャルレンディングサイトは、このCRE Fundingだけとなりますので、サービスの信頼性も比較的高いと言えるでしょう。
株式会社シーアールイーは物流不動産を専門に取り扱う不動産会社であり、CRE Fundingが取り扱う案件も物流不動産に関連するものとなっています。EC市場の拡大を背景に物流不動産のニーズも増えていますので、投資先としては非常に面白みがあります。
CREグループの主な実績
J-REIT資産総額(取得価格合計) | 約736億円(2020年2月時点) |
私募ファンド運用資産総額(AUM) | 約836億円(2020年1月時点) |
物流施設・商業施設管理棟数 | 1,577棟(2020年1月時点) |
物流施設・商業施設管理面積 | 約470万㎡(2020年1月時点) |
マスターリース稼働率 | 98.6%(2020年1月時点) |
3-2. プロ投資家に限定されていた物流不動産案件に投資できる
物流不動産は、物流業務を行うための施設として第三者へ賃貸される、倉庫・物流センター等の建物で、EC市場の拡大に伴い物流不動産ニーズも拡大しています。スマホの普及により場所・時間を問わず商品を注文することが可能となり、EC市場規模は年々拡大していますが、日本のEC化率は他の先進諸国と比べて低く、上昇余地は大きいと考えられます。
また、物流不動産の新規供給に対する需要も多く、低い空室率(高い稼働率)が見込めることや、J-REITではオフィスビル、商業施設に次ぐ資産規模で高い流動性などが期待できることなどが特徴です。
これまでは物流不動産への投資機会が機関投資家などプロ投資家に限定されていましたが、CRE Fundingではこの物流不動産に1万円の少額から投資を始めることができます。
3-3. 利回り2.5%~3%、投資額1万円から、運用期間9ヶ月~12ヶ月程度
CRE Fundingの案件は、利回りは2.5%~3%程度、投資額1万円から、ファンド運用期間は9ヶ月~12ヶ月程度、利益の分配は3か月毎となっています。
CRE Fundingの募集ファンド例
ファンド名 | 利回り例 | 予定運用期間 | 募集金額 |
---|---|---|---|
CRE物流ファンド1号厚木愛川 | 3.0% | 約12ヶ月 | 1,000万円 |
CRE物流ファンド2号厚木愛川 | 2.5% | 約11ヶ月 | 3,000万円 |
CRE物流ファンド3号厚木愛川 | 3.0% | 約10ヶ月 | 2,500万円 |
CRE物流ファンド4号厚木愛川 | 3.0% | 約9ヶ月 | 3,500万円 |
CRE物流ファンド5号羽生 | 3.0% | 約12ヶ月 | 3,100万円 |
3-4. マスターリースや保証、担保権の設定などで元本毀損リスクを軽減
また、CRE Fundingの利回りは2.5%~4%程度と他サービスと比べてやや低めですが、その代わりに、株式会社シーアールイーによるマスターリースや保証、担保権などが設定されています。これにより、投資家側は元本毀損リスクをおさえて投資を進めることができます。
ファンドの保証の例(CRE物流ファンド5号羽生)
- 本不動産ファンドは、CREとの間で賃料保証型のマスターリース契約を締結することで、賃料収入の安定性を確保しています。
- 本ローンは、CREの保証付きであり、元本毀損リスクを低減しています。
- 本物件には担保権が設定されるため、債権の保全性が高まります。
4. CRE Fundingの口座開設までの流れ
CRE Fundingの口座開設は、以下のような流れとなります。
- メールアドレス登録
- 口座開設申請
- 申請内容の審査
- 口座開設完了
口座開設の申請後、FUELにて申請内容の確認が行われます。確認が終わったあとに、登録した住所へ、転送不要の簡易書留郵便にて「ウェルカムレター」が送られてきます。ハガキを受け取れば口座開設完了です。
5. CRE Fundingの口コミ・評判
- 物流不動産へのソーシャルレンディングというのは新しい
- 案件の立地や保証を見てぜひ投資したいと感じた
- 前回のキャンペーンでは開始後すぐに募集完了になったので、次の機会は開始時間に待機していたい
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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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