不動産CFの「FUEL(フエル)」、保育事業のさくらさくプラスと業務提携。保育施設関連のファンド募集へ

複数の不動産クラウドファンディング(CF)サイトを運営するFUEL(フエル)株式会社は4月16日、保育事業を展開する株式会社さくらさくプラスおよびグループ会社の株式会社あかるいみらいアセットと業務提携に関する合意書を締結したと発表した。事業スキームは、フエル社が運営する「FUELオンラインファンド」を通じて、投資家がさくらさくプラスグループが組成するファンドへ出資。調達した資金は、あかるいみらいアセットが保有・運営する保育施設への事業資金として運用する。保育事業に関する不動産投資CF事業を協同して推進していく。

インターネット経由で少額から投資可能なFUELオンラインファンドで、上場企業であるさくらさくプラス社が手掛ける不動産事業への投資機会を、個人を中心とした投資家層にも広げる狙い。今後は新ファンド募集に向けた準備を進め、募集情報はFUELオンラインファンドで公開する。

フエルはCFサイトの運営を通じて、これまで機関投資家などに限定されていた上場企業が手掛ける不動産や不動産事業への投資機会を、個人を中心に幅広い投資家層へ提供している。1つの口座から複数のファンド事業者へ投資できるのが特徴で、2020年2月のサービス開始以降、累計15本のファンドを運用している。今月12日には株式会社髙島屋の金融子会社と業務提携契約を締結、「タカシマヤのソーシャルレンディング」サイトを今夏オープンする予定だ。

さくらさくプラスは2009年の創業以来、保育所「さくらさくみらい」の運営を中軸に保育事業を展開中。運営する保育施設数は、保育ニーズが中長期的に高いと見込まれる東京都23区および大阪を中心に73施設。社会インフラとして、地域や社会と子どもやその保護者をつなぐハブ(拠点)としての役割を担うべく事業に取り組んでいる。

あかるいみらいアセットは、保育園などのESG(環境・社会・企業統治)投資関連のアセットマネジメント事業を行うことを目的に、さくらさくプラスグループ、株式会社クロス、株式会社プロフィッツ、株式会社Keeyls4社により19年に設立。保育園運営事業者が参画するアセットマネジメント会社として、不動産の収益性、保育園の事業性の両側面を適正に評価出来ることを強みに、保育園特化型の私募ファンド「保育園みらいファンド」の組成・運用、保育園開発などを手掛けている。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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