不動産投資クラウドファンディング(CF)サイト「FUELオンラインファンド」を運営するFUEL(フエル)株式会社は5月10日から新ファンド「保育園みらいオンラインファンド横浜磯子」の募集を5月10日開始する。東証マザーズ上場企業の株式会社さくらさくプラスとグループ会社との協同で開始する不動産投資CF事業で、記念として投資金額の0.5%をキャッシュバックするキャンペーンを実施する。
同ファンドは5月10日午後12時半から「FUELオンラインファンド」で投資を募集する。さくらさくプラスの持分法適用関連会社である株式会社あかるいみらいアセットが、保育園施設を取得するために借り入れるローンが対象。対象の不動産は神奈川県横浜市磯子区に所在する認可保育園。募集金額は2億4千万円。投資は1万円から、予定利回り3.0%。募集は5月25日までで、予定運用期間は約23ヶ月。
特徴は、対象不動産は大手保育園運営事業者と長期の賃貸借契約を締結しており、補助金制度に裏付けられた安定的な賃料収入を確保している点。また、対象不動産に担保権が設定されるため、債権の保全性が高まる。
ファンドの情報はファンドサイトおよび会員配信メールで公開する。キャッシュバックは投資口座へ6月末の入金を予定している。
フエル社は今月16日、保育事業のさくらさくプラスとの業務提携し、さくらさくプラスグループと保育事業に関する不動産投資CF事業を協同して推進していくと発表した。FUELオンラインファンドを通じて資金を募集し、投資家がさくらさくプラスグループが組成するファンドへ出資。調達した資金をあかるいみらいアセットが保有・運営する保育施設への事業資金として運用するというスキーム。オンラインファンドで募集することで、個人を中心とした幅広い投資家層に、上場企業による不動産事業への投資機会を提供するとともに、待機児童解消などの社会課題の解消にも貢献していく。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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