SMBC日興証券、7月3日から「つみたてNISA」の取り扱い開始

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SMBC日興証券株式会社は7月3日からオンライントレード(日興イージートレード)の「投信つみたてプラン」で「つみたてNISA」の取り扱いを開始する。投信つみたてプランは、毎月一定の引落日に、一定の金額を日興MRFや預貯金口座から自動的に引き落として投資信託を買い付けるサービスで、つみたてNISAは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度。

つみたてNISAはパソコン、スマートフォンに対応。買い付け金額は毎月1000円以上、1000円単位。買い付け上限は複数銘柄合計で毎月3万3000円、年間39万6千円まで。引き落とし日は毎月12日(Aコース)、26日(Bコース)。開設受付は、オンライントレードでの書類請求は6月19日、同社の本支店、日興コンタクトセンターでの書類請求は6月22日の予定。

取り扱いにあたり、低コストで長期・分散投資に適したつみたてNISA対象の投資信託を業界最多水準となる147本(5月15日現在の取り扱い予定数)と幅広いラインアップを用意する。また、複数銘柄を同時に買付設定できる「つみたてカート機能」で、つみたてNISA対象銘柄だけでなく、外貨建てMMFを含む他の投資信託(ノーロードファンド約460本を含む約700本)と組み合わせた設定が可能となり、投資家独自の買付プランを簡単に設定できる。

同社の投信つみたてプランは、投資信託そのもののメリットに加え、毎月一定額ずつ買い付けることによる時間分散や投資対象の異なる複数のファンドを組み合わせることによる資産分散により、リスクの低減を図れること、少額から始められるのが特徴。1ファンドでの買い付けから、複数のファンドを組み合わせた買い付けまで自由にプランを設定できるため、分散投資も簡単に行える。

650本以上のファンドを取り扱っており、申込手数料無料ファンドも多数(2018年4月現在)。また、国内・海外の株式型や債券型のファンドやそれらを組み合わせたバランス型など、様々なカテゴリーから選ぶことで、資産分散の効果が得られる仕組み。買い付けにかかる申込手数料は1.1%(税込)。また、一定の金額で定期的に継続して投資信託の買い付けを行う「ドル・コスト平均法」を採用。投資信託の基準価額が高いときには少ない口数を、逆に基準価額が安いときには多くの口数を買い付けることになり、1口当たりの平均買付価格が安くなる効果が期待できる。同プランをNISA口座で取り引きする場合は「NISA口座優先買付」が利用可能。NISA口座での利用可能額(年間120万円)の範囲内であれば毎月自動的に買い付けを行い、買付金額分のNISA口座利用可能額がない場合は、特定口座か一般口座で買い付けが継続される。

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HEDGE GUIDE 編集部 投資信託チーム

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