株式会社SBI証券とパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス傘下でクレジットカード事業を手掛ける株式会社UCSは、12月16日から金融商品仲介業務で提携し、UCSが発行するクレジットカードで投資信託が買える「UCSつみたて投資」と、取引実績に応じて「Uポイント」または「majicaポイント」を加算するサービスの提供を開始した。
UCSつみたて投資は、UCSのカードで、投資信託を毎月100円から自動で積立購入できるサービス。一度カード登録・積立設定をするだけで、口座に入金する手間もなく毎月自動で積立投資を行うことができる。提携により、UCSつみたて投資に応じて加算されるポイントとは別に、SBI証券のウェブサイトでUCSのポイントサービス連携の設定を行うと、投資信託の保有残高や取引実績に応じたポイントが貯まるというものだ。
対象となるのは、UCSカードを保有し、①UCSつみたて投資の案内ページ経由でSBI証券口座開設をしたUCS会員②既にSBI証券総合口座を持ち、UCSつみたて投資への仲介コース変更手続きを行ったUCS会員が対象となる。対象は、SBI証券が取り扱う積立買付が可能な投資信託すべて使用可能なクレジットカード、UCSが発行するクレジットカード。ただし「stepone」、リボ専用、家族、enta、ハウスカードは対象外。
預り口座区分は特定、一般、NISA、つみたて NISAで、ジュニア NISAは対象外。投資信託の積立設定金額は毎月100 円から5万円まで。毎月3日に積立設定申込を締め切り、翌月1日に発注する。クレジットカード決済のポイントは加算率0.5%、キャンペーン期間中は最大 1.5%。投資信託残高のポイント加算率は月間保有額の年率 0.1~0.2%。
「約2700本の豊富な投資信託商品などを。将来への備えを考えているUCS会員に幅広く活用してもらえるサービス」とSBI証券はUCS社とのパートナーシップで顧客の利便性向上に期待する。
期間限定でSBI証券の口座開設とUCSつみたて投資の利用で最大2500円相当のポイントを加算するキャンペーンを実施する。また、積立取引や国内株式などの購入で、Uポイント/majicaポイントが貯まる新ポイントサービスも開始。貯まったmajicaポイントは「ドン・キホーテ」、「ユニー」など、PPIHグループ各店の買物に利用できる。
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