PayPayアセットマネジメント株式会社は9月21日、米国株式投資の主要3指標であるNASDAQ100、ダウ平均、S&P500についての特集ページを公開した。3指標を「概要」「成長性」「積立シミュレーション」の面から比較、分かりやすくまとめた。
特集ページのコンテンツは①過去30年のパフォーマンス比較②リターン・リスクについて③銘柄数や規模、投資対象などの特徴④それぞれの指数にどんな業種のどんな銘柄が入っているのか?⑤米国企業部門の研究開発費の推移と他国との比較⑥主な企業の破壊的イノベーション技術への対応⑦過去20年間の積立シミュレーション(毎月1万円、3万円、5万円を積立した場合)。投資初心者には必須、経験者も「今さら聞けない」基本項目を再確認できる内容。
米国市場は2020年2月末にはコロナショックによる大幅下落を経験したが、3月後半より反発に転じ、その後上昇を続け6月にはNASDAQ100、8月にはS&P500、11月にはダウ平均が次々にコロナショック前の最高値を更新、史上最高値をマークした。21年になってからもさらに高値を更新しつづけるなど、その力強い上昇基調から昨今では投資先としての人気を博している。
人気の理由として、同社は「突出した高い企業成長に裏打ちされた投資収益の高さ」を挙げる。主要3指標の過去30年のパフォーマンスを比較すると、NASDAQ100は約57倍、ダウ平均、S&P500は約12倍上昇。特集ページのグラフから、いずれの指数も過去30年一貫して右肩あがりというわけではないが、上昇と下落を繰り返しながらも、長期的に上昇を達成してきているのがわかる。
「パフォーマンスとリスクは表裏一体だが、本コンテンツを通じて主要3指標のそれぞれの特徴や、今後も成長が期待される理由、 積立シミュレーションなどの情報で十分に投資対象を理解し、長期保有を通じて投資家の適切なリターンの享受に繋がれば」としている。
【関連サイト】米国株式インデックス投資徹底比較 – NASDAQ100 vs ダウ平均 vs S&P500 │PayPayアセットマネジメント
【関連サイト】米国株取引に強い証券会社は?
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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