野村證券、投資情報アプリと資産管理アプリのデータ連携で新機能。保有銘柄を一括登録

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野村證券株式会社は4月11日、投資情報アプリ「FINTOS!(フィントス!)」と資産管理アプリ「OneStock(ワンストック)」が連携した新機能の提供を開始した。ワンストックに登録された個別銘柄を、フィントスのウォッチリストに一括登録することができる(国内株式のみ)。保有銘柄の値動きや全体の評価額がひと目でわかり、各銘柄の決算予定やアナリストによるリサーチトレポートの発刊も自動で通知されるので、最新の投資情報を簡単にチェックできる。

新機能は、ワンストックに登録した保有銘柄を一括登録する際、「保有株数」「購入価格」を入力することで「時価評価額合計」が表示され、銘柄の損益や前日比がひと目でわかる。ウォッチリストに登録した銘柄の「時価評価額合計」と「日経平均株価」や「NYダウ」などの指標の動きがひと目で比較できるため、ポートフォリオの見直しにも役立ちそうだ。ウォッチリストに登録した銘柄の決算発表日には、当日の朝アプリから通知し、見逃しを防ぐ。

銘柄一括登録機能の利用は、アプリのウォッチリスト画面下部、または「銘柄追加」をタップ後に表示される「OneStockから銘柄を追加」ボタンをタップ。表示される連携確認ダイヤログ(「OneStock」に登録している国内株式資産をウォッチリストに連携しますか?」)の「はい」をタップ。連携用のログイン画面で「OneStock」利用時登録したメールアドレスとパスワードを入力しログイン。

ログイン後、表示されるウォッチリスト銘柄一括登録画面で、登録する銘柄の「保有株数」「購入価格」を入力し(未入力でも登録可)、登録したいウォッチリストを選択または作成した後、画面右上の「保存する」をタップすると、一括登録が完了する。

ワンストックを初めて利用する場合はアプリのインストール、利用登録、口座連携が必要。

フィントス!はメールアドレス登録でウォッチリストなどの機能を利用できるベーシックプランと、有料会員のプレミアムプラン(月額税込み4900円)があり、プレミアムプランは「リサーチレポート」を月50本まで購読できるほか、同プラン限定記事の閲覧・視聴は本数無制限。

ワンストックは、同社と株式会社マネーフォワードが共同で開発。さまざまな金融機関で保有する資産のデータを自動連携することで、現在の資産全体を一元管理でき、同時に、将来の資産の姿を「資産寿命」という形で把握できるのが特徴だ。どちらのアプリも個人が対象で、同社に口座がなくても利用可能。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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