マネックス証券株式会社と新生銀行グループの株式会社アプラスの提携クレジットカード「マネックスカード」の発行開始日が5月19日に決定した。両社は今年1月27日付で金融ビジネスにおける協業の検討を目的とする業務提携で合意を発表しており、その一環としてカード利用に応じて、マネックス証券が提供するポイントプログラム「マネックスポイント」が貯まる提携クレジットカードの発行を準備していた。
これまで、マネックスポイントを貯めるには投資信託の保有か株式の売買が必要だったが、マネックスカードによるカードショッピングでも利用金額100円(税込)につきマネックスポイント1ポイント(1円相当)を貯めることができる。 また、マネックス証券では、 証券口座から顧客が指定する全国の金融機関の口座へすぐに資金が振り込まれる「即時出金サービス」を1回につき330円(税込)で提供している。同カードを保有すると、即時出金サービスが毎月5回まで無料となる。 急ぎ手元に資金が必要になった際も、 費用を気にせず自身の金融機関の口座へ資金移動が可能だ。
初年度の年会費は無料。 翌年度以降の年会費は550円(税込)となるが、年間1回以上の利用があれば翌年度の年会費は無料になる。同カードは、表面は白を基調にシルバーラメのロゴを配置したシンプルで落ち着いたデザイン。個人情報保護のため、会員氏名、 クレジットカード番号、有効期限、セキュリティーコードを、カード表面ではなく全て裏面に集約しているのも特徴。同カードで投資信託の積立の決済ができるサービスについては、今冬以降の提供開始を予定している。
マネックス証券では、顧客の資産の増加に資するサービス・アドバイスを提供する「アセマネモデル」の推進を掲げており、同カードでの投資信託の積立などが、顧客の今後の資産形成の一助となることを期待している。 アプラスでは、中期経営戦略の基本方針の一つとして「価値共創による成長追求」を目指しており、マネックスカードを通じて、より良い金融サービスを提供することで、顧客基盤の一層の拡大を期待する。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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