株式会社日本クラウドキャピタルの株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、EdTechベンチャーの株式会社スタディオティガが8月28日午後7時半から募集を開始した。1株あたり1万円、目標募集額2,200万円、上限応募額4,300万円。応募は10万円、30万円、50万円の3コース、受付期間は8月30日まで。
同社は教育分野のプラットフォーム事業を手掛け、台湾、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシアの約3,500以上の小学校とのネットワークを持つ。
同社は東南アジアの初等教育格差を無くすことを目的に、株式会社トキオ・ゲッツ社、株式会社CLOCK・ON社が行ってきた「無料小学生新聞事業」と「FREE NOTE事業」を統合し創業した。創業メンバー兼ファウンダーにはシリアルアントレプレナー(連続起業家)が在籍しており人材の層も厚い。事業面ではアセアン諸国を対象にした教育情報プラットフォーム「Edu+(エデュプラス)」の開発に着手し、現地の子どもや保護者、教師に有用な教育情報を提供していく。
Edu+では、登録されたユーザーの属性や行動のビッグデータを活用し、個々に合った塾、習いごと、留学、進学、展示会、説明会などの「資料請求」「問い合わせ」「申し込み」ができるシステムを搭載する。このユーザー属性を利用することで、キッズ関連企業のピンポイントなターゲットアプローチを可能にしていくビッグデータ事業を目指す。2020年2月にインドネシア・タイ向けEdu+を正式リリース。23年に登録者200万人を見込む。
東南アジアの「キッズ市場」は20136年には50兆円規模と目される。同社は保護者や学校、子供に有益なコンテンツを集めたプラットフォームを無料で開放し、登録を促す。初期にはマネタイズ対象を保護者に絞り、「学習塾」「習い事教室」「私立中学校」の情報を掲載、資料請求や見学などのアクションに対して1回あたり200~700円の課金を目指す。さらに、ユーザー属性(子どもの学年、エリアなど)を元にしたターゲティング広告なども計画している。
「対象企業は現地の企業だけでなく、東南アジア進出を考える世界キッズ関連事業者、インバウンドを期待する自治体などに広がり、近い将来には、これらの大量な属性データをビッグデータ化し、関連事業へも発展させていく」(同社)考え。同じくキッズ市場が活性化する中東やアフリカ、南アメリカへの展開も視野に入れる。
今回、スタディオティガ社が資金調達を行う「ファンディーノ」は国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、累計成約額は国内取引量1位の22億3418万円(2019年8月28日現在)。
投資家は、ファンディーノ上で一口10万円の小口からIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。
応募企業については、投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、その審査方針は「将来的にスケールする可能性のある会社かどうか?」「革新性はあるか?」「独自性はあるか?」といったような明確な基準に基づいている。
審査は公認会計士等専門知識を有する者を中心とした専門家チームが行い、その後の審査会議においては多数決ではなく、会議メンバー全員一致で決定するという厳しい基準で審査を行っており、実際に審査を通過する企業は5%未満となっている。
ファンディーノで投資を実行するには、下記ウェブサイトで事前に登録を済ませておくことが必要となる。
【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」[PR]
【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ロボアドバイザーチーム
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