auカブコム証券、7/19より株式取引手数料を大幅改定。25歳以下の現物株手数料も実質無料に。デイトレ信用・プレミアム料付空売りも提供開始

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auカブコム証券株式会社は7月19日約定分から、株式取引(現物株式・信用取引)にかかるコストを大幅に改定した。一日定額手数料を新設し、一日の約定額100万円までを無料とする。また、25歳以下の現物株式手数料の実質無料プログラムを開始、若年層の株取引を促進する。さらに、同日付けで新サービス「デイトレ信用」「プレミアム料付空売り」の提供も開始し、信用取引の買方金利・貸株料の引き下げなども行っている。

現物株式・信用取引の取引手数料は、注文ごとの約定金額に応じて取引手数料が決まる「ワンショット手数料」、1日の約定金額合計額に応じて取引手数料が決まる「一日定額手数料」の2種類のコースを用意。1日の約定額100万円までは無料と業界最低水準(同社調べ)の手数料体系だ。また、25歳以下のユーザーは、手数料を全額キャッシュバックすることで実質無料化する。2021年7月19日(月)~2021年8月31日(火)約定分については、対象月の1日時点で25歳以下のワンショット手数料コースにおける現物株式手数料(消費税含む)を全額キャッシュバック。2021年9月1日(水)以降約定分については、対象月の1日時点で25歳以下の現物株式手数料は、ワンショット手数料コース・一日定額手数料コース共に無料となる。

デイトレ信用は、返済期限が当日のみとなるデイトレード専用の一般信用取引。信用取引手数料は0円、買方金利・貸株料は1約定あたりの約定金額が100万円未満の場合は1.8%、100万円以上の場合0%で取引可能。デイトレ信用の導入により、これまで提供していた一般信用取引(売短)のサービスは廃止とした。プレミアム料付空売りは、プレミアム料を支払うことで、従来、制度信用でも一般信用でも売り建てができなかった銘柄を、一般信用取引(デイトレ信用・長期)で売り建てができるようにする。

買方金利は貸株料については、デイトレ信用の買方金利・貸株料を年率1.80%と業界最低水準に設定。制度信用取引・一般信用取引についても買方金利を従来より1%引き下げるなど、大幅な改定を行った。また、これまでの大口優遇プランについては買方金利の優遇だったが、貸株料の優遇も追加。「シルバープラン」の新設やプラチナプランの適用条件引き下げも行い、より幅広いユーザーに優遇プランが適用されるようにした。大口優遇プランのユーザーは、引き続き信用取引手数料無料で利用できる。

現在、手数料改定やサービスリリースなどを記念してキャンペーンを複数実施している。①「先着500名!kabuステーションPremiumプランお試しキャンペーン」②「手数料改定記念キャンペーン~株式各種お取引でPontaポイントがポンポンたまる!」③「デイトレ信用デビュー応援!金利貸株料手数料も実質無料キャンペーン」④「25歳以下現物株式手数料実質無料プログラム」が開催されている。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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