大手証券会社4社のつみたてNISAキャンペーンまとめ【2021年2月】

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対象期間中の利益が非課税になるつみたてNISAの利用者が増えています。通常、投資信託にかかる利益に対しては20.315%(2021年1月時点)の税金が発生しますが、最長20年間その課税を受けずにコツコツと資産形成ができることから、子供の教育資金や老後資金の貯蓄手段の一つとして利用が拡大しています。

本記事では、各証券会社が実施しているつみたてNISAに関するお得なキャンペーンについて紹介します。これからつみたてNISAを始めたい方はもちろん、よりお得につみたてNISAを活用できる証券会社に乗り換えたいと考えている方まで、ご参考にしてください。

※この記事は2021年1月22日時点の情報に基づき執筆しています。最新情報はご自身にてご確認頂きますようお願い致します。

目次

  1. SMBC日興証券『5,050名様に毎月最大5万円当たる!積立キャンペーン』
  2. 松井証券『つみたてデビュー応援!総額1億円還元キャンペーン』
  3. マネックス証券『eMAXIS Slimで新規&増額積立キャンペーン』
  4. 楽天証券『NISA金融機関変更でポイントプレゼントキャンペーン』
  5. まとめ

1.SMBC日興証券『5,050名様に毎月最大5万円当たる!積立キャンペーン』

SMBC日興証券では現在、毎月抽選で1,010名(合計5,050名)に最大5万円が当たるキャンペーンを開催しています。

キャンペーンの内容は以下の通りです。

  • キャンペーン期間中に「投信つみたてプラン」の毎月の引き落とし金額1万円ごとに1口の抽選権を獲得できる
  • 毎月1,010名(合計5,050名)に最大5万円プレゼントされる
  • 条件によっては抽選口数が最大4倍になる

また、抽選口数は以下の条件でそれぞれ2倍となります。

  1. つみたてNISA口座を持っていること
  2. キャンペーン対象銘柄(つみたてNISAの対象銘柄)を購入して積み立てること

上記条件を含めた抽選口数は以下のようになります。

引落金額 ①・②を満たさない ①つみたてNISA口座あり ②対象銘柄での積立 ①・②ともに満たす
1万円未満 0口 0口 0口 0口
1万円 1口 2口 2口 4口
1.5万円 1口 2口 2口 4口
2万円 2口 4口 4口 8口
3万円 3口 6口 6口 12口

このような抽選形式で、毎月10名に5万円が、1,000名に500円がプレゼントされます。キャンペーン期間中は複数月で当選する可能性もあります。

また、ダブルチャンスとしてキャンペーン終了後に合計引き落とし金額1万円ごとに1口として再度抽選が行われ、50名に1万円がプレゼントされます。

さらに、このキャンペーンの対象者が新たに投信積立を開始し、所定のアンケートに答えた先着1万名に、全国のローソンで利用可能な「LAWSON MACHI caféドリンク(S)」(税込100円、テイクアウト限定)のデジタルチケットがプレゼントされます。

キャンペーン期間 2020年11月2日~2021年3月31日
※アンケートの回答期間は2020年11月12日~2021年3月31日
プレゼント時期 ・現金プレゼント
対象者の口座に直接入金。引き落とし月の翌々月中旬に入金予定。
※Wチャンスは2021年5月中旬予定。
・デジタルチケットプレゼント
登録のeメールに送信。回答月の翌々月中旬に送付予定。
主な注意事項 ・キャンペーンは自動エントリーのため申し込み不要。
・職場積立NISAは対象外。
・アンケート回答には日興イージートレード(オンライントレード)の契約が必要。
・アンケートの回答は1人1回まで。

2.松井証券『つみたてデビュー応援!総額1億円還元キャンペーン』

松井証券では、口座を開設して期間中に合計6,000円以上投資信託を積み立てた方に対して、最大10万名に現金1,000円がプレゼントされるキャンペーンを実施しています。

キャンペーン内容は以下の通りです。

  • キャンペーン期間中に松井証券で新規口座開設した方が対象
  • キャンペーン期間中に合計6,000円以上投資信託を積み立てすると、もれなく現金1,000円プレゼント

このキャンペーンでは通常の投信積立にくわえ、NISAやつみたてNISAでの購入も対象となります。キャンペーンへのエントリーは不要で、キャンペーン対象者の条件を満たした月の翌月中旬に証券口座に直接1,000円がプレゼントされます。

プレゼントは1口座につき1回限りで、プレゼント総額が1億円に達した時点でキャンペーンは終了となります。

キャンペーン期間 2021年1月15日~2021年12月30日
※現金プレゼント総額が1億円に達した時点でキャンペーン終了。
主な注意事項 ・個人のお客様のみ対象。
・米ドルMMF、ETF、ETN、REITの買付はキャンペーン対象外。
・分配金の再投資額、松井証券ポイントによる購入はキャンペーン対象外。
・期間中に松井証券口座を解約し、新たに口座開設した場合はキャンペーン対象外。
・現金プレゼントの事務処理時点で、松井証券口座を解約している場合はキャンペーン対象外。

3.マネックス証券『eMAXIS Slimで新規&増額積立キャンペーン』

マネックス証券では、インデックスファンド「eMAXIS Slimシリーズ(3ファンド)」への新規積立または増額積立をした方を対象に、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンを実施しています。

キャンペーンの内容は以下の通りです。

  • 同キャンペーンにエントリーする
  • キャンペーン期間中に「積立」で「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」の3ファンドに合計2万円以上積立をする
  • 「1月または2月の単月の3ファンド合計積立金額」から「2020年12月1日~2020年12月31日の3ファンドの合計積立金額」を差し引いて2万円以上なら条件達成

上記の条件を達成した方のなかから抽選で450名に「eMAXIS Slim特製エコバッグ」がプレゼントされます。また、抽選に外れた方を含め、条件を達成した方全員に「めぐリズム 蒸気でホットアイマスク1枚」がプレゼントされます。

2020年12月に対象ファンドの買付がない方も対象となり、毎日・毎月どちらの積立方法でもエントリー可能です。

一般の証券口座に加えて、一般NISA口座・つみたてNISA口座・ジュニアNISA口座での積立による買付もキャンペーンの対象です。

キャンペーン期間 2020年12月30日~2021年2月28日
プレゼント時期 2月下旬頃に送付予定
主な注意事項 ・キャンペーン参加にはエントリーが必要。
・1月または2月単月で3ファンドに合計2万円以上の積立買付が必要。
・iDeCo、法人口座、IFAを媒介した取引での買付、商品発送時に証券総合取引口座を解約している場合は、キャンペーンの対象外。
・応募は1名につき1回のみ。複数回の応募や不適切と判断された場合は、エントリーが無効になる場合あり。
・日本国内に居住している方が対象。

4.楽天証券『NISA金融機関変更でポイントプレゼントキャンペーン』

楽天証券では、他の金融機関で保有しているNISA口座を楽天証券のNISA口座に変更した方を対象に、抽選で1,000名に2,000ポイントがプレゼントされるキャンペーンを実施しています。

キャンペーン内容は以下の通りです。

  • 現在NISAを利用している金融機関から「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を取得
  • 楽天証券でNISA口座申込書類を請求
  • 「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を同封して返送
  • NISA口座変更完了すればエントリーで2,000ポイントプレゼントの抽選対象となる

プレゼントされるのは「2,000楽天証券ポイント」となりますが、あらかじめ楽天市場会員に登録して楽天ポイントコースを選択していれば、自動で1:1の割合にて楽天ポイントに交換可能です。

また、このキャンペーンにはエントリーが必要ですが、NISA口座変更手続きの完了とエントリーの前後は問われません。

キャンペーン期間 2020年10月1日~2021年2月15日
プレゼント時期 2021年3月下旬にポイント付与予定
主な注意事項 ・キャンペーン参加にはエントリーが必要。
・書類が到着してから手続きが完了するまでに2週間程度かかるため、早めの手続き・返送が必要。
・IFA(金融商品仲介業)を利用した場合もキャンペーン対象。
・ジュニアNISA口座、法人口座はキャンペーン対象外。
・NISA口座開設不可となった場合はキャンペーン対象外。
・プレゼント付与手続き期間中に、総合取引口座を解約した場合、NISA口座を閉鎖した場合、他社のNISA口座へ変更した場合はキャンペーン対象外。
・2021年1月1日以降に一度でも2021年NISA口座を利用している場合は、金融機関変更不可。

まとめ

今回は、つみたてNISAのお得なキャンペーン情報について紹介しました。キャンペーンは予告なく変更・終了するケースがありますので、注意しましょう。

また、新たにキャンペーンが開始する可能性もありますので、最新情報については各証券会社のWEBサイトをチェックしてみてください。

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山本 将弘

フリーランスWebライター。主に株式投資や投資信託の記事を執筆。それぞれのテーマに対して、できるだけわかりやすく解説することをモットーとしている。将来に備えとリスクヘッジのために、株式・不動産など「投資」に関する知識や情報の収集、実践に奮闘中。