株式会社SBI証券と東急カード株式会社は2月2日、業務提携によって東急カードが発行するクレジットカードで投資信託が買える投信積立サービス「クレカつみたて」や、資産運用に応じて、「東急ポイント」で還元するサービスの提供を開始すると発表した。
新サービスでは、東急カード経由で新規口座開設した顧客、既にSBI証券総合口座を持ち、東急カードの金融商品仲介サービスへの変更手続きを行った顧客を対象に①クレカつみたて(決済金額の最大3%分の東急ポイントを加算)②資産運用に応じて東急ポイントを加算③クレカつみたてを東急グループのプレミアム特典「TOKYU ROYAL CLUB」のカウント対象に追加する予定。
クレカつみたては、入金の手間がなく毎月自動で積立ができるサービス。クレジットカード決済による「東急ポイント」最大3%と、保有残高に応じてポイントが貯まる「投信マイレージサービス」によるポイントの両方を獲得できる。投信マイレージサービスは、人気の低コストファンドの還元率を販売会社であるSBI証券が受け取る信託報酬と同率程度に引き上げ、長期積立に資する投資コスト削減の取組みも継続的に行う。積立設定金額の上限は毎月100円から5万円まで。
SBI証券は1999年10月にインターネット取引サービスを開始。「顧客中心主義」の経営理念のもと「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を目標に、現在はSBIグループで801万を超える総合口座数を有し、国内の個人株式委託売買代金では40%以上と業界トップのシェアを誇る。投信積立における最低設定金額の100円への引き下げなどの少額投資サービスの充実や、各種取引の手数料無料化に取り組んできた。
一方、他業界の企業が金融事業へスムーズに参入することができるよう、幅広いサポートを行っている。今回の業務提携で、金融事業の強化・拡大を図る東急カード社と、東急グループの交通事業、不動産事業、生活サービス事業、ホテル・リゾート事業といった顧客に、東急カードオリジナルの金融サービスを提供していくことになる。
正式な開始日程および内容の詳細は、確定次第、両社のウェブサイトなどで告知する。また、東急カード経由で新規口座を開設した顧客を対象にキャンペーンも実施する予定。
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