株式会社SBI証券は7月29日から米国株式信用取引の注文受付を開始する。米国株式信用取引では、差し入れた委託保証金の約2倍の取引ができ、1日の中で同一銘柄を同一資金で取引する、いわゆるループトレードが可能。当初は「買建」のみでサービスを開始し、その後「売建」「成行・逆指値注文」「保証金の代用有価証券充当」などの機能は順次、拡充していく。
開始時間は日本時間の午前10時頃の予定で、「SBI証券米国株アプリ」での取引も可能となる。6月30日から受付を開始している米国株式信用取引口座の開設・審査手続きは、7月29日から順次実施し、口座開設が完了した人に通知する。
同社の米国株式投資サービスは、米国株式取扱銘柄数主要ネット証券トップ水準(同社調べ)でIPO 銘柄も上場初日から積極的に採用。「SBI ETF セレクション」では、自社で厳選した米国 ETF10 銘柄「SBI ETF セレクション」の買付手数料を無料とし、専用ページで定期的に投資情報を提供していく。
米国株式取引手数料は業界最安水準(同社調べ)の最低0ドル、さらに総合口座開設後最大 2ヶ月間無料とする。為替手数料は、外貨入出金サービスを利用すれば住信 SBIネット銀行で片道 6 銭(米ドル/円)の為替コストで取引した米ドルをSBI 証券に入金して米国株式の買付に利用可能。
為替取引は、米国株式の買付代金に利用する外貨を、月曜日午前7時から土曜午前6時半 の取引時間内、いつでも為替取引が可能。ほか、米国株式・ETF 定期買付サービス米国株の「ほったらかし投資」、メタバースから EV(電気自動車)まで、話題のテーマで銘柄検索する機能などを提供する。
現在、「米国株式入庫で米株現物売買手数料80%キャッシュバックキャンペーン」や、「米国株式信用取引口座開設で200円相当の米ドルをプレゼント!キャンペーン」を実施中。さらに米国株式信用取引開始を記念して追加のキャンペーンも予定している。
同社の米国株式取引関連のサービスでは、SBI証券米国株アプリをはじめ、毎日・毎週・毎月の好きなタイミングで一定株数または一定金額で定期的に米国株式・ETFの買付ができる「米国株式・ETF定期買付サービス」、米国株式を貸し出すことで貸株金利を受け取れる「米国貸株サービス「(Kastock(カストック)」などがある。
米国株式信用取引は、競合の楽天証券株式会社が今月9日に先行してサービス提供を開始した。
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